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El País2026年10月23日 06:30

レアル・マドリードを「ゲッベルス」になぞらえたテバス会長、CSDが職権でTADに審査を要請──テバス会長は「なぜマドリーには一言もないのか」と反論

スペイン紙『El País』が、通信社の情報として、リーガのテバス会長のマドリーに関する発言について報じた。

政府機関である国家スポーツ評議会(CSD)は木曜日、職権で、スポーツ行政裁判所(TAD)に理由を付けた審査の要請を行った。 対象は、リーガ会長でスペインサッカー連盟(RFEF)副会長でもあるテバス会長の、マドリーに対する発言だ。

✅ 問題になった「ゲッベルス」発言

テバス会長は10月16日、Xへの投稿で、マドリーの情報発信のやり方を「ナチス・ドイツの宣伝大臣ゲッベルスが利用したプロパガンダの仕組み」になぞらえた。

CSDは木曜日の声明で、この発言に、スポーツ法(1990年法律第10号)第76条4項bに違反する可能性を示すものがあるかどうかを判断するよう、TADに求めたと発表した。 この条文は、「スポーツの尊厳や品位を損なう、広く知られた公の行為」を重大な違反としている。

✅ CSD「スポーツは尊重と共存の場」

CSDは要請の中で、TADのこれまでの考え方を引用している。 TADは、最高裁判所の判例をもとに、スポーツの尊厳と品位を「スポーツにおける文明的な共存の枠組み」と結びつけて考えてきた。 そしてその共存には、重要な役割を担う人たちの間の相互の尊重が必要だとしている。

ロドリゲス・ウリベス会長が率いるCSDは、こう述べた。

「CSDは、スポーツの組織の側から、スポーツを尊重と共存、フェアプレーの場にしている価値を守ることが欠かせないと考えている」

✅ テバス会長「なぜ一言もないのか」

これに対しテバス会長は、声明を出して反論した。 マドリーがリーガの審判を批判していることについて、スポーツ担当の国務長官やCSDの幹部が「沈黙」していると非難している。

テバス会長はXに、次のように投稿した。

投稿の主な内容は、次のとおりだ。

「またか。CSDからTADへの新たな要請、そしてまた私の資格停止の可能性を伝える見出し。理由は変わっても、しつこさは同じだ。予想していた。どんな口実でも使われるだろうと」

「しかし、特に目を引く沈黙がある。マドリーの幹部と、公的な免許のもとで放送しているクラブのテレビが、リーガと審判に向けている非難について、スポーツ担当の国務長官からもCSDの幹部からも、一言の批判も聞いていない。汚職、八百長の大会、『盗まれた』リーグ…」

「一言もない。なぜだ?」

「審判制度を汚職だと非難し、私たちの大会を詐欺のように見せることは、スポーツの尊厳と品位に関わらないのか? クラブや審判、何百万人のファンを傷つけないのか? それとも、そうした価値が公に守られるのは、誰かがその攻撃に反論したときだけなのか?」

テバス会長は、自分の投稿について、こうも説明している。

「私の投稿は、プロパガンダの手法とイデオロギーをはっきり区別していた。その区別は、最初から文章の中にあった。TADは、私が実際に書いたことを、内容全体と文脈を含めて判断しなければならない。必要になれば、裁判所もだ」

さらに、オルモの件にも触れた。

「オルモの件で何が起きたか、そして食事の席やいつもの場で、私が『終わった』と吹聴していた人たちのことは、すでに話した。そうした予告は昔からある。私はここにいる」

最後は、CSDのウリベス会長に向けて、こう締めくくっている。

「大会を守るには、大会の信用を落とし続ける人たちに反論することも必要だ。それは私の責任の一部であり、これからも果たしていく。CSDの運営については、いずれ話そう。もっとも、会計検査院がもう話し始めたよね? ウリベスさん」

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