← ニュース一覧へ
AS2026年10月23日 06:27

レアル・マドリードのクルトワ、「毎日の奇跡」──ライプツィヒ戦前半に4セーブ、今季の枠内シュート被弾は1試合平均5本

スペイン紙『AS』が、CLライプツィヒ戦でもマドリーを救ったクルトワについて報じた。

クルトワがマドリーを救う。 いつこの記事を読んでも同じことだ。 また、それが起きた。

『AS』は、契約延長どころか、ベルナベウに銅像を建ててもいいくらいだと書いている。

✅ 前半だけで4セーブ

ライプツィヒ戦の前半、クルトワは4本のシュートを止めた。 ベルナルド・シウバのゴールで流れが変わるまで、ビッグセーブを重ねてチームを支え続けた。

ベルナベウでは奇跡が起きた。 しかし、そこではもう「日常」になっている。

✅ ロムロの「ミサイル」を左下でセーブ

前半の4本のうち、特に見事だったのは2本だ。

一番すごかったのは、27分のロムロのミサイルのようなシュートを、左下に伸ばした手ではじき出したセーブだった。 思わず目をこすり、隣の人に「今の見た?」と聞きたくなるような場面だった。

ただ止めただけではない。 ボールをCKに逃がし、こぼれ球を相手に拾われる可能性も消した。 『AS』は「サッカースクールはメモを取るべきだ」と書いている。

✅ エンクンクとの1対1も阻止

エンクンクとの1対1でも、クルトワは奇跡的なセーブを見せた。 前半には、バクの強烈なシュートも止めている。

4本目のセーブの直後、マドリーは反対側のゴールで先制し、追い風を受けた。

それでもハーフタイムの空気は、「クルトワがいなければ負けていた」というものだった。 またしても、ゴールを決めない男が、違いを生み出していた。

✅ 前半の仕事量は今季2番目

ライプツィヒ戦の前半は、今季12試合の前半で2番目に忙しかった。 それを上回ったのは、ラージョ・バジェカーノ戦の前半(枠内シュート5本)だけだ。 ローマ戦でも前半に4本を受けたが、普段はここまで多くない。

ほかの試合を見ると、前半に受けるのは多くても2本ほどだった。 ただ、試合によっては数字が跳ね上がっている。

一番忙しかったのは、メトロポリターノでのアトレティコ戦で、枠内シュートは9本。 驚くことに、前半は0本だった。 ハウセンの退場の後に、シュートの雨が降った。

次がインテル戦の8本、ラージョ・バジェカーノ戦の7本。 一番静かだったのはマラガ戦で、受けた枠内シュートは後半の1本だけだった。

対戦相手前半試合全体
エスパニョール33
レアル・ソシエダ23
マラガ01
ベティス15
インテル38
ラージョ・バジェカーノ57
エルチェ13
アトレティコ09
ビジャレアル04
ローマ47
セビージャ25
ライプツィヒ46

クルトワが受けた枠内シュート数(『AS』より)

✅ セーブ率76%

クルトワは今季、59本の枠内シュートを受けている。 1試合平均5本で、とても多い数字だ。

そのうち45本を止め、セーブ率は76%。 これほどシュートを浴びていることを考えれば、立派な数字だ。

一方で、無失点の試合は今季2試合だけ。 マラガ戦とビジャレアル戦で、どちらもベルナベウでの試合だった。 アウェーに行けば、必ず失点している。

だからこそクルトワは水曜日、ベルナベウで、クラシコでチャンスをつかむには守備で堅くあることが大事だと強調していた。

✅ 契約延長は「手続きだけ」

クルトワは、どんな人間にもできないほどのことをしている。 今季で契約が切れるが、延長はもう手続きだけだと、本人も認めている。

クルトワは『DAZN』のインタビューで、こう話した。

「まだ決まってはいない。でも基本的には、すぐに解決するはずだ。何の問題もない。あとは、代理人と父が最後の詳細を話し合う時間を見つけるだけだ」

そして、これまでと同じ思いも口にした。 「ここに長くいたい。そのためにできることは全部やっている」

クルトワはまだまだマドリーにいる。 だから、奇跡はこれからも続く。 ベルナベウで言うところの「日常」として。

関連記事

よく読まれている記事

  1. 1モウリーニョ、早くも「最初の警告」
  2. 2エムバペ、11月2日が「期限」
  3. 3センターバック緊急事態——マドリー開幕戦はCB3人のみ
  4. 4「ヴィニシウスはW杯後にすり替えられた」ブラジルで広がる荒唐無稽な陰謀論
  5. 5ロドリがバルセロナを選んだ理由──マドリーが忘れられない「拒絶」の舞台裏

ultrasrei.com のコンテンツ