レアル・マドリードのヴィニシウスに「2つの物差し」──髪を引っ張られても相手は退場なし、引っ張ればレッド
スペイン紙『MARCA』が、ヴィニシウスをめぐる「2つの髪の引っ張り」と、それぞれに下された異なる判定を比較した。 2025年1月のメスタージャでは、髪を引っ張られたのはヴィニシウスの方だった。それから2年近くがたった今回、レッドカードを受けたのは、相手の髪を引っ張ったヴィニシウス自身だった。
✅ 2025年1月、メスタージャでの出来事
最初の出来事は、バレンシア対マドリーの一戦で起きた。 勝負がまだ決まっておらず、緊張が最高潮に達する中、ヴィニシウスはペナルティエリア内でのプレーをアピールし、ピッチに倒れ込んだ。 そこへGKストレ・ディミトリエフスキが背後から近づき、当時編み込みにしたばかりだったヴィニシウスの髪を引っ張った。 ヴィニシウスはGKを押し返し、ディミトリエフスキはピッチに倒れた。
✅ 罰せられなかった「髪の引っ張り」
すぐに両チームの選手が入り乱れる騒ぎになった。 主審のセサル・ソト・グラード氏は当初、2人にイエローカードを提示した。しかしVARに呼ばれ、ヴィニシウスの反応をモニターで確認すると、判定を変更してヴィニシウスに一発レッドを提示した。 すでにイエローを受けていたディミトリエフスキには、髪を引っ張ったことに対する2枚目のイエローは出なかった。
✅ アンチェロッティは判定に疑問
退場で、ピッチはさらに荒れた。 ヴィニシウスは激しく抗議してソト・グラード主審に詰め寄り、リュディガーやコーチングスタッフが彼を抑えて、ロッカールームへ連れていかなければならなかった。 試合後、アンチェロッティ監督は判定に疑問を呈し、「両選手へのイエローで済ませることもできた」と主張した。 ヴィニシウスはSNSで自身の反応を謝罪し、勝利のために奮闘したチームメイトに感謝した。
✅ ビジャレアル戦:幻の2点目から一転
そして土曜日の夜、主役は逆になった。 マドリー対ビジャレアルで、ヴィニシウスはチームの2点目を決めたと思った。しかし喜びは困惑に変わった。VARがイシドロ・ディアス・デ・メラ主審を呼び、その前のプレーを確認させたのだ。 映像には、ボールを争っていない場面で、ヴィニシウスがナタン・サリバの髪を引っ張る姿が映っていた。 主審はゴールを取り消し、ヴィニシウスに一発レッドを提示した。
✅ またもリュディガーがなだめる
ヴィニシウスは判定に抗議し、チームメイトに、またしてもリュディガーに抑えられてピッチを後にした。 その後、ヴィニシウスはチームとファンに謝罪するメッセージを投稿した。 2つの出来事に、2つの判定。議論は再び巻き起こっている。
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