The Athletic2026年9月23日 20:38

ベリンガムvsロメロ、そしてモウリーニョのプリンター

ラ・リーガのマドリード・ダービー、アトレティコ・マドリード対マドリーの一戦は2-1でディエゴ・シメオネ率いるアトレティコが制しました。英スポーツメディア『The Athletic』が試合の裏側で起きた数々の出来事を詳細に報じています。

最大の注目は、ジュード・ベリンガムと🇦🇷クリスティアン・ロメロの激しい攻防です。

前半終了間際、ルーズボールを競り合った両者の接触についてVARが介入。「同一人物の誤認定」ルールが適用され、当初ベリンガムに出されていたイエローカードが取り消され、ロメロへの警告に変更となりました。

スペインのTV番組『El Día Después』がマイクで拾った音声によると、セットプレー守備の際にロメロがスペイン語で「お前たちには不可能だ、なにもかも与えてもらえる」と叫ぶ場面があったといいます。これに対してベリンガムはスペイン語で「クティ。わかってるだろ」と余裕の返しを見せました。

さらに後半、アトレティコのジュリアーノ・シメオネとベリンガムが揉み合いになる場面も発生。言葉の応酬が繰り広げられ、ベリンガムは82分に2-0の状況で交代のためピッチを後にしました。

試合後の記者会見でモウリーニョ監督が起こしたのが、また別の騒動です。

モウリーニョ監督はA4用紙に印刷された2枚の画像を掲げ、「試合の本質はここにある。2枚とも明らかなレッドカードだ」と主張しました。ロメロのベリンガムへのチャレンジと、🇰🇷イ・ガンインのフェデリコ・バルベルデへのプレーを指したものです。さらにディーン・ハイセンの退場とアトレティコに与えられた52分のペナルティについても「不当だ」と訴えました。

この印刷物はアトレティコのチームシートの裏面を使ったもので、マドリーはロッカールームにプリンターを持ち込んでいたことが明らかになっています。

ハーフタイムには選手・スタッフが入り混じる混乱がトンネル内でも発生しました。アトレティコMFのモルテン・ヒュルマンドとアントニオ・リュディガーが関わり、さらにマドリーのアシスタントコーチのペドロ・マシャードとアトレティコのGKコーチのパブロ・ベルチェローネが口論の末に両者ともレッドカードを提示されました。

審判レポートには「前半終了後のトンネルで向かい合い、両チームの選手とスタッフを巻き込む集団的な対立を引き起こした」と記録されています。

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