AS2026年9月2日 20:49

ククレジャ、早くも存在感を示す──161分でチームとファンの心を掴む

スペイン紙『AS』が伝えた。

たった161分。それだけでククレジャはチームメイトとマドリディスタの心を掴んだ。マラガ戦での初スタメン(4-0)では、守備の連続したプレーで何度もスタンドから拍手を引き出し、チームメイトから次々と祝福を受けた。「すぐに馴染んだ」という表現では足りないくらいだ。守備の強度、攻撃での質、そしてチームに溶け込むカリスマ性で、1カ月足らずのうちにスタンドのお気に入りの一人になった。

マドリーが獲得を発表した瞬間からサポーターの期待は高まっていた。スペイン代表でのW杯優勝が、そのクオリティへの疑念を完全に払拭した。しかしククレジャの影響力は数字だけで測れるものではない。どこへ行っても良い雰囲気を作る、チームメイトとして申し分のない選手だ。マドリディスタは新たな応援すべき存在を手に入れた。

✅ ピッチ内外の模範

マラガ戦はそのすべてを凝縮した試合だった。マラガのラルビアに激しくプレスをかけてボールを奪い取った場面(ファウルなし)でスタンドを沸かせた。またコーナーフラッグ近くでファウルを誘った直後、素早く自らボールを拾いにいってリスタートを急いだシーン──相手の陣形が整う前に攻めようとする姿勢にも、集中力の高さが現れていた。

数字にも人柄が出ている。76回のボールタッチ、51本中46本のパス成功(成功率88.2%)、チャンス創出1回。守備では4回のタックル、5回のボール奪取、空中戦1勝、シュートブロック1回。モウリーニョにとって、試合中に心配しなくていい左SBだ。どの指導者も夢見るような選手がいる。

✅ チームメイトの人気者

この1カ月、練習でチームメイトと冗談を言い合い、エスピとはウォームアップから離れない仲になった。マラガ戦での守備プレー後、多くのチームメイトが次々とタッチしに来たシーンが印象的だった。モウリーニョが求めるチームの一体感を体現するような選手だ。ピッチの内外でマドリーの選手としてのすべての基準を満たしている。

✅ カレーラスとの競争

マラガ戦は初スタメンだったが、最後ではない。モウリーニョはカレーラスより彼を信頼しているが、ポジション争いはあえてオープンにしている。バルデベバスで状態の良い方がベルナベウで先発する。どのポジションでも緊張感を保たせたい意図だ。マルセロの後継者と呼ぶにふさわしい選手が、マドリーに来た。ククレジャ一家も、マドリードでの最初の1カ月の過ごし方に大満足だ。

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