ククレジャ「モウリーニョはいつも上機嫌」
スペイン紙『AS』が伝えた。マドリーのDFマルク・ククレジャがスペインのラジオ番組「El Larguero」に出演し、モウリーニョ監督の印象やヴィニシウスとの連係、ダービーの判定などについて率直に語った。
✅ モウリーニョ監督の印象
この夏チェルシーから加入したククレジャは、「テレビで見て知っていただけだったが、驚かされた。とても良い人で、すごく距離が近い。今のところいつも上機嫌で、それは大事なことだ。彼と一緒に成功の時代を築けたらいい」とコメント。 チャンピオンズリーグを制したらモウリーニョのタトゥーを入れるかと問われると、「そういう約束はさせないでくれ。自分がした約束は結局全部果たすことになるから」と笑いを誘った。
✅ ヴィニシウスとの連係
「一緒に練習試合をする時間もほとんどなく、いきなり公式戦に入った。彼にとっても、これまでの左SBとは違う相手と連係するのは簡単ではない」と説明。 そのうえで「守備はおそらく彼の長所ではないし、一番得意なことでもない。それでもチームのために努力しているのが見えるし、良いスタートだと思う」と献身的な姿勢を評価した。
✅ 速すぎる前線とSBの悩み
「ヴィニシウス、エムバペ、ベリンガムは走るのが大好きで、DFがボールを奪った時にはもう攻撃が前に進んでいる。SBがゴールライン際まで上がる時間がない」と明かした。 「時にはもっと長くボールを保持して試合をコントロールする必要がある。そうすればチーム全体が敵陣に入れるし、ボールを失っても近い距離で奪い返せる」と課題を指摘。 プレシーズンがほとんどなかったことにも触れ、「改善すべき点はあるが、明るい兆しもたくさんある」と前を向いた。
✅ 「走らないマドリー」というデータ
マドリーがリーグで最も走行距離の少ないチームだというデータについては、「驚いた。自分たちはたくさん走っていると思うが、データはデータ」とコメント。 「ダービーとベティス戦に負けたから話題になっているだけで、全部勝っていれば『走らないけど効率的だ』と言われていたはず」と述べた。
✅ ダービーの判定
「審判のせいで負けたとは言いたくない。4点取っていれば勝っていたはずだから」としながらも、「この規模の試合ではかなり影響したと思う。PKと退場まではとても拮抗していた」とコメント。 「マドリーに対する見えざる手」の存在については「そこには踏み込まない。自分の仕事をきちんとこなすだけで精一杯だ」と明言を避けた。
✅ ロドリへの“さりげない”メッセージ
バルサ移籍を選んだロドリについては、「来る前にさりげなくメッセージを送って、チームメイトになれたらと伝えたが、彼は別の決断をした」と告白。 「彼のことは嬉しく思うけど、あまり成功しないでほしい。それは自分たちが成功するということだから」と冗談交じりに語った。
✅ バロンドールは誰に?
「スペイン人が獲れば、あのW杯を戦ったのだから当然。キリアンが獲っても、歴代最多得点者でゴールデンブーツも獲ったチームメイトだから嬉しい」と明言を避けた。 「キリアンが獲ったら、代表でラミン(・ヤマル)が今後チャンスを掴めるよう支える。スペイン人が獲ったら、もっとやる気になったエムバペが僕らのタイトル獲得を助けてくれる」とユーモアを交えて答えた。
✅ ベルナベウのブーイング
「自分はよくブーイングされる選手だから慣れているが、ここは早い。インテル戦では開始2分、まだボールに触ってもいないのにブーイングが起きた」と振り返った。 それでも「多くの偉大な選手と魔法のような夜を見てきた観客だからこそ、もっとやれるという注意喚起だと理解している。自分もいつかそんな夜を経験したい」と語った。