クルトワだけが逃げなかった
アトレティコ・マドリードとのダービーに敗れたマドリー。スペイン紙『AS』が、その翌日に一人のキーパーの振る舞いを詳細に報じました。
マッチレビューサイト「Sofascore」がベルギー代表GKティボ・クルトワにつけた採点は8.6。マドリーの選手の中でも、試合全体を通じても最高スコアとなりました。チームは敗れましたが、クルトワ個人は今回も高水準のパフォーマンスを見せました。
ピッチ外での振る舞いも際立ちました。
メトロポリターノまで駆けつけたマドリーサポーターたちへ拍手を送り、エンブレムにキスをして応える姿が目撃されました。敗戦の痛みと、クラブへのコミットメントを同時に示した場面として、同紙はこれを大きく取り上げています。
クラブの方針でミックスゾーンには選手が誰一人登場せず、SNSでの個人コメントも沈黙の夜でした。その中で、クルトワだけが自身のアカウントでファンへのメッセージを発信しました。
「明らかなことに悔しさを感じている。でも自分たちの手でできることは、これ以上ポイントを逃さないよう改善することだ。HALA MADRID」
さらに、クルトワはダンフリースとともに、マドリー公式インスタグラムの試合報告投稿にも「いいね」をつけた2人の選手のうちの一人となりました。その投稿のキャプションは「最悪の主審采配がダービーを決めた」というものでした。
チームの不振が続く中、逃げずに顔を出し続ける選手として、クルトワがクラブのリーダー的存在として改めてクローズアップされた夜となりました。
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