レアル・マドリードのクルトワ、GKの「表彰台」へ──ラシン戦でミゲル・アンヘルに並ぶ346試合、上はブーヨとカシージャスだけ
スペイン紙『MARCA』が、マドリーのGKの出場試合数の歴代記録に迫るクルトワについて報じた。
✅ ラシン戦でゴールマウスに復帰
日曜のラシン戦で、マドリーのスタメンに確実に入るものとして、クルトワのゴールマウスへの復帰ほど確かなものはほとんどない。 インフルエンザの症状でクラシコを欠場したクルトワは、再び先発に戻る。 2018年から、マドリーのゴールを圧倒的な安定感で守り続けている。
✅ ミゲル・アンヘルに並んで歴代3位に
この8年間で、クルトワはマドリーの歴代の偉大なGKのランキングに次々と名前を連ねてきた。
日曜のサンタンデールでは、伝説的なGKミゲル・アンヘルに並び、マドリーの歴史で3番目に多く試合に出たGKになる。 346試合だ。 上にいるのは、2人の偉大なGKだけ。 454試合のパコ・ブーヨと、725試合のイケル・カシージャスだ。
マドリーで最も多く試合に出たGK
クルトワは日曜のラシン戦に出場すれば346試合で3位タイ。『MARCA』の図をもとに作成
大会別の内訳は、次のとおりだ。
| GK | リーガ | コパ | CL | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| カシージャス | 512 | 40 | 152 | スーペルコパ13、UEFAスーパーカップ3、インターコンチネンタル2、クラブW杯5 | 725 |
| ブーヨ | 343 | 44 | 36 | UEFAカップ18、カップウィナーズカップ6、スーペルコパ7 | 454 |
| ミゲル・アンヘル | 247 | 45 | 19 | リーグカップ9、UEFAカップ17、カップウィナーズカップ9 | 346 |
| クルトワ | 241 | 8 | 74 | スーペルコパ11、UEFAスーパーカップ2、インターコンチネンタル1、クラブW杯2、FIFAクラブW杯6 | 345 |
マドリーのGKの大会別出場試合数(『MARCA』の図をもとに作成)
✅ カシージャスの記録は「届かない」
モストレス出身のカシージャスの記録は、少なくとも34歳のクルトワにとっては、並ぶことのできないものに見える。
クルトワのマドリーとの契約は、少なくとも2028年まで延長されると見られているが、年齢は不利に働く。 カシージャスはずっと若いころから始め、16シーズンにわたってマドリーのゴールを守った。 最後の数年は少し波乱があったが、少なくとも当面は届かないと思える記録を作るには十分な時間だった。
✅ 前十字じん帯断裂で50試合を欠場
それでも、わずか8年前に来た選手として、クルトワの数字は見事だ。
2023-24シーズンのプレシーズンでの前十字じん帯断裂がなければ、もっと良い数字になっていたかもしれない。 クルトワは50試合を欠場したが、ウェンブリーでのドルトムントとのCL決勝には間に合った。 その試合で世界最高のGKであることを示した。 ただ、2022年のリヴァプールとの決勝での「異次元」のレベルには及ばなかった、と『MARCA』は書いている。
✅ ビッグイヤー2回
2度のCL優勝で、クルトワはビッグイヤーの数で、3回のカシージャスに迫っている。
ほかにも、リーガ4回、プレミアリーグ2回、コパ・デル・レイ2回、FAカップ1回、スーペルコパ3回などのタイトルを獲っている。 多くはマドリーで獲ったものだが、アトレティコやチェルシーでもタイトルを手にした。 ゲンクでは、2010-11シーズンにベルギーリーグを制している。
✅ 「本人が望む限りいる」
直近の2シーズンは、チームとしてはクルトワにとってもどかしいものだった。 個人としても、ケガの多さに苦しんだ。 半月板の断裂を含めて7回のケガがあり、半月板の断裂では8試合を欠場した。
それでも、マドリーが迷うことはなかった。 クルトワとの契約を延長するつもりだ。 バルデベバスでは、よくこう言われているという。 「本人が望む限り、ここにいる」
今は、もう一つの節目を迎えようとしている。 マドリーのGKの偉大な伝説たちの「表彰台」に入ることだ。
関連記事
レアル・マドリードのギュレルとクルトワ、ラシン戦の準備完了──バルベルデは別メニューも出場の見込み、本人は「100%ではない」
レアル・マドリードのバルベルデ、ラシン戦の出場に疑問符──試合2日前も別メニュー、ギュレルとクルトワは全体練習
レアル・マドリードのルニン、「クルトワより劣るとは思っていない」──異例の活躍を支える自己肯定感、マドリーはすべてのオファーを拒否
レアル・マドリードのバルベルデ、検査の結果ケガはなし──ラシン戦に出場可能、クルトワも復帰へ
