元レアル・マドリードのクロース、監督への道へ──スペイン連盟の指導者講習に参加の意向
スペイン紙『AS』が伝えた。元マドリーのトニ・クロースが、プロ選手向けの指導者講習に参加したい意向を、スペインサッカー連盟(RFEF)に伝えた。現役引退から2年、監督のベンチを将来の行き先として考え始めているという。
✅ マドリーは「毎日」の復帰を望んだ
同紙が以前報じたとおり、マドリーは昨年の春、クロースをクラブの組織に呼び戻すことを考えていた。 フロレンティーノ・ペレス会長は、クロースが時々ではなく毎日バルデベバスにいることを望み、ホセ・アンヘル・サンチェスGMとクロースが話し合った。しかし、その時は復帰の中身を形にするタイミングも時間も場所も見つからなかった。 どちらも「とりあえず戻る」ことは望んでおらず、可能性は将来に向けて開かれたままだ。両者の信頼関係は完全で、いずれその時が来ることはお互いにわかっているという。
✅ 自身のアカデミーで若手を指導
クロースは、バイエルンを経てマドリーで選手としてのキャリアを築いた。クラブとの一体感は双方向のもので、それは現役引退のときにもはっきり示された。 今は、マドリード近郊のボアディージャで立ち上げた自身の名前のアカデミーを続け、若い選手の育成を楽しんでいる。 競技の世界から2年離れた今、世界最高の選手の一人にしてくれたこのスポーツで、監督のベンチを次の行き先として見始めている。
✅ 一歩ずつ、ライセンス取得へ
エリートレベルで少なくとも7年プレーした経験豊富なプロ選手には、短期の指導者講習に直接参加できる道がある。クロースはそれによって、3部相当のカテゴリーまでの指導者資格をすでに認められている。プリメーラ・フェデラシオンのチームなら率いることができるが、クロースは一歩ずつ進みたいと考えている。 クロースはRFEFに、2027-28シーズンに行われるプロ選手向けの指導者講習に参加したいと伝えた。今季の講習(UEFAが認めるのは1シーズン20人まで)は、エリート選手向けには開かれていない。 この講習に合格すれば、どのカテゴリーのチームも率いられるライセンスを得られる。今の資格では、1部や2部のチームでアシスタントにはなれても、監督にはなれない。
※クロースについては「クロース、ダビデ・アンチェロッティの称賛にハートで返信」、「クロース、クロップからのメールを待ちぼうけ」でも伝えています。
