レアル・マドリードのモウリーニョが持つ「もう一つの鍵」──セットプレーで今季10試合7ゴール、昨季は通算12
スペイン紙『AS』が、モウリーニョ監督のもう一つの「鍵」、セットプレーについて伝えた。 ローマ戦の3ゴールで、今季のセットプレーからのゴールは早くも7つ。昨季はシーズン通算で12だった。
✅ 7分あまりで3ゴール、全てギュレルのCKから
7分あまりで3ゴール。それも、ギュレルが蹴った3本のCKからのセットプレーだった。 オリンピコでの1-3を劇的にひっくり返すのに役立っただけでなく、モウリーニョ監督とコーチングスタッフがバルデベバスで進めている仕事の成果を裏付けるものでもあった。
✅ 10試合で7ゴール、昨季は通算12
今季10試合で、セットプレーからのゴールはすでに7つ。リーガで4つ(CKから1、FKから3)、そしてローマ戦の3つだ。 昨季は、シャビ・アロンソ監督とアルベロア監督という「現代的な教科書」の監督2人のもとで、セットプレーからのゴールは12。すべてリーガで、CKから6、FKから6だった。
| セットプレーからのゴール | 内訳 | |
|---|---|---|
| 今季(10試合) | 7 | リーガ4(CK1、FK3)、CLローマ戦3(すべてCK) |
| 昨季(シーズン通算) | 12 | すべてリーガ(CK6、FK6) |
✅ 攻撃はマシャド、守備はケディラ
バルデベバスで攻撃のセットプレーの準備を率いているのはペドロ・マシャド氏だ。ただし、コーチングスタッフ全員が関わり、モウリーニョ監督が監修して、実戦で使うプレーには必ず監督がゴーサインを出す。 一方、守備のセットプレーの責任者はサミ・ケディラ氏だ。それでも、あくまでグループでの仕事という位置付けになっている。 モウリーニョ監督はそれを形でも示した。第2次政権の初ゴールは、コルネジャでのエスパニョール戦の9分、ギュレルのFKからベリンガムのヘディングだった。モウリーニョ監督はベンチから跳び上がり、アシスタントたちと抱き合った。彼らの仕事の効果を公に認めた瞬間だった。
✅ フェネルバフチェからの右腕
マシャド氏は、ジョアン・トラリャン氏と並ぶモウリーニョ監督の側近の一人だ。フェネルバフチェ時代に一緒に仕事を始め、ベンフィカ、そしてマドリーへと連れてきた。 フィジカルコーチ、アナリスト、アシスタントコーチ、さらには監督の経験もある、非常に多才な人物だ。 モウリーニョ監督はここ2シーズン、経験豊富な人材と、トップレベルで成功したいという強い意欲を持つ若く野心的なスタッフを組み合わせたチームを作ってきた。
| 担当 | スタッフ |
|---|---|
| 攻撃のセットプレー | ペドロ・マシャド(最終承認はモウリーニョ) |
| 守備のセットプレー | サミ・ケディラ |
| アシスタント | ジョアン・トラリャン |
| フィジカルコーチ | アントニオ・ディアス |
| アナリスト | ロベルト・メレッラ |
| GKコーチ | ヌーノ・サントス |
出典: AS
✅ キッカーの「主」はギュレル
ローマ戦の3ゴールとエスパニョール戦のベリンガムのゴールのほか、ギュレルはエルチェ戦で直接FKを決めた。残りの2ゴール、リュディガーとエムバペのゴールは、ベルナルド・シウバが蹴ったFKとCKから生まれた。 それでも、ギュレルがピッチにいる時は、セットプレーのキッカーは完全に彼のものだ。左足のキックの質には疑いの余地がない。次いで、ベルナルド・シウバ、トレント、さらにはディオマンデがキッカーを務める。
✅ クラシコでも「細部」は偶然に任せない
コーチングスタッフは週に数時間をセットプレーの準備に充て、試合ごとに使うプレーを前日練習で確認する。相手の特徴によって変わることも多い。 当然、ビッグマッチの準備ではセットプレーがより重視される。ダービー、クラシコ、CLの終盤のラウンド、決勝は、わずかな細部で決まることが多いからだ。モウリーニョ監督も、コーチングスタッフの誰も、その細部を偶然に任せることはない。
※関連記事:「ローマに4-3の大逆転勝利」/クラシコ特集
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