レアル・マドリードを愛するフォロワーさん紹介 #4 じゅんいちろうさん──1998年トヨタカップから始まった“心のクラブ”、クラシコMVPは「ルニン」
ultrasrei.comのフォロワーさんを紹介する企画の第4弾。今回は、じゅんいちろうさん(@__junkym__)です。 採用の仕事をしながら、365日晩酌を欠かさないマドリディスタ。プロフィールには「初対面・努力・読書・大人数の飲み会が苦手な飽き性」とありますが、マドリーへの愛は本物です。 クラシコを終えたばかりのタイミングで、熱い思いを語っていただきました。
じゅんいちろうさん(画像:@__junkym__ さん提供)
✅ マドリディスタになったきっかけは?
「2つの出来事を紹介させてください」
「さかのぼること28年前(1998年)、テレビでトヨタカップを見たことが最初のきっかけでした。その時は第一次銀河系軍団の前で、主力選手はラウール、ロベルト・カルロス、ミヤトビッチ、セードルフ、イエロなどでした。また、ラウールが英雄扱いされていて、“ラウール”マドリーと実況の方が紹介していたのを覚えています」 「1-1で迎えた後半、ラウールの華麗な決勝ゴールで勝利し、マドリーは世界一のクラブに輝きました。Jリーグではカズやビスマルクが所属するヴェルディ川崎のファンだった私にとって、マドリーの真っ白なユニフォームや、それを汚しながら戦う姿はとても印象的でした」
「その2年後、再びマドリーに触れることになります。2000年に開催されたトヨタカップ、レアル・マドリー対ボカ・ジュニアーズを、なんと現地観戦する機会に恵まれました」 「当時は(今ではよく見る金額ですが)65億円というフィーゴの移籍金が話題で、欧州サッカーに疎かった私にとって『65億円の男』というキャッチコピーは強烈なインパクトを残しました。また、スタジアムではスペイン人と思われるマドリディスタから真っ白なフラッグを渡され、試合中はそれを振ってほしいと言われました。一緒に応援したのを今でも覚えています」 「残念なことに試合には負けてしまいましたが、この2つの出来事が、レアル・マドリーを私にとっての“心のクラブ”にしてくれました」
✅ クラシコはどうやって見ましたか?
「今回のクラシコは日本時間で月曜日の早朝(残念ながら仕事)キックオフでしたので、4時45分に起床。愛犬と妻を起こさないように寝室をそっと抜け出し、歯磨きをし、顔を洗って、自室で静かに観戦しました」 「ここだけの話ですが、緊張のせいか深夜2時ごろに目が覚めてしまい…その後なんとか二度寝しました(試合に出るわけでもないのに)笑」
「ちなみに同じ日の夜、改めてクラシコを振り返りたくて、もう一度見直しました。今度は、勝利の美酒に酔いしれながら。昨シーズンのクラシコは、約1年前に勝って以来全敗でしたので、会心の勝利を肴にして飲むお酒は格別でした」
✅ クラシコで一番しびれた瞬間は?
「今回のクラシコには、いくつものターニングポイントがあったと感じています。1つを選ぶのは難しいのですが、やはりエムバペの決勝ゴールのシーンでしょうか」 「カマヴィンガの飛び出し、突破、アシストには目頭が熱くなりました…! シーズン開幕前は放出候補の筆頭と見なされていたカマが、この大一番で決定的な仕事を…! 彼にとって自信を取り戻すきっかけになったと思います」 「きっとチームメイトも彼の活躍を喜んでいると思います。決勝ゴールの後、ベンチから飛び出した選手たちがカマヴィンガを祝福していたのが印象的でした」
✅ MVPを選ぶなら?
「MVPも悩みますが、ここはルニンを挙げさせていただきます。クラシコ当日の、インフルエンザによるクルトワの欠場は、全マドリディスタを絶望させました」 「そこで急きょ起用されることになったルニン。正直、私は不安でした…。調べてみると、約6か月間ピッチに立っていない…。ルニンで大丈夫か…?と」 「しかし、ふたを開けてみると結果は180度違いました。チームを救うビッグセーブを連発。特に、後半のジェラール・マルティンのヘッドを片手1本ではじき出したシーンは、この試合のハイライトだったのではないでしょうか」 「いつ出番が来るか分からない第2GKという難しい役割を、最高水準で全うしたルニンに、心から拍手を贈りたいと思います」
✅ 今のモウリーニョ監督のマドリーをひと言で表すと?
「『過渡期』と表現させてください」 「モウリーニョ本人も話していましたが、代表ウィークを除くと、チームとして一緒に過ごした時間は2か月程度です。選手の特徴や性格を把握し、最適解を模索中だと思っています」
✅ ヴィニシウスが戻ってきたら、スタメンは?
「あくまで現時点での見解ですが、ベンチに置くことが適切だと考えています」 「以前から変わらない守備意識の低さに加え、攻撃面での不調も深刻です。体が重そうで、キレがなく、ドリブルで全く抜けなくなりました。そして、ボールをロストすれば手を広げてファウルをアピール…。同じサイドを守るククレジャやカレーラスは、常に数的不利に苦しめられています」 「今後のヴィニには、良い意味で予想を裏切ってもらい、本来のヴィニシウスを取り戻すだけでなく、さらなるバージョンアップを期待します」
「ヴィニをアンタッチャブルな存在から引きずり下ろしたのは、間違いなくディオマンデです。どんな局面でも打開できるドリブルスキルは傑出していますし、守備への貢献度はヴィニの比ではありません。19歳と若く、フィニッシュの質や球離れに課題はあるものの、今後長きにわたりマドリーを支えてくれる選手になると期待しています」
✅ 採用のプロとして、マドリーに1人「採用」するなら?
「現実的かどうかを度外視すれば、シティのアンダーソンを獲得したいです。フォレスト時代からずっと獲得してほしいと声を上げていましたが、シティに移籍してしまいました…」 「現代フットボールにおけるピボーテとしては、完璧に近い選手ではないでしょうか。適切なポジショニングでボールを引き出し、高精度な長短のパスでチームを動かし、ハードワークもできます」 「マドリーにはベルナルドやギュレルがいますが、どちらもアンダーソンとは違うタイプで、より攻撃的でボールの扱いに長けていると認識しています。ただ、ベルナルドは全盛期を過ぎていて(もちろん、まだトップレベルです)シーズンをフル稼働するのは難しいかもしれませんし、ギュレルはよりゴールに近いポジションの方が持ち味を発揮できるでしょう。アンダーソンが加入すれば、マドリーの中盤は盤石になると思います」
「選手以外という選択肢があるのであれば、名前でのアイデアはないのですが、メディカル陣の刷新を希望します。笑」
✅ 日本のマドリディスタへのメッセージ
「僕たちマドリディスタは、2シーズン連続無冠という暗闇の真っただ中にいます。こういう時期は、サポーターの間でも意見が分かれ、対立も生まれやすいです。考えの違う相手を批判したい気持ちも理解できます」 「ただ、そんな難しい状況でも、これだけは共通認識だと断言できます」 「“レアル・マドリーこそ世界最高のフットボールクラブである”」 「その誇りを胸に、応援し続けましょう。Hala Madrid!!」
✅ 最後に
じゅんいちろうさん、たっぷりの熱い回答を本当にありがとうございました! トヨタカップの思い出から、採用のプロならではの「アンダーソン獲得案」まで、読みごたえ満点でした。
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