レアル・マドリードのベリンガム、クロアチア戦で1ゴール3アシスト──ロイ・キーン「大人が子どもと遊んでいるよう」
スペイン紙『AS』が伝えた。マドリーのジュード・ベリンガムが、ネーションズリーグのクロアチア戦で1ゴール3アシストの大活躍を見せ、イングランドの7-0の大勝を導いた。主要なデータサイトの採点は満点の10。辛口で知られるロイ・キーンも絶賛している。
✅ 「史上最高の選手の一人になれる」
トゥヘル監督はイングランド代表に就任して以来、ベリンガムのポジションにこだわり、「彼は10番だ」と言い切ってあらゆる議論を終わらせてきた。 トップ下で、ベリンガムは2024年の最高の姿を取り戻しただけではない。ITVで解説した、いつもは辛口のロイ・キーンは「10番としてなら、史上最高の選手の一人になれる」とまで言った。
✅ かつての同僚モドリッチを圧倒
リエカでの一戦は、イングランドにとって歴史的な大勝、クロアチアにとっては屈辱的な大敗となった。そして、かつてのチームメイトであるルカ・モドリッチを最も苦しめたのが、ベリンガムだった。 トゥヘル監督の就任以来、イングランドにとって最高の内容の試合となり、ベリンガムにとっては、キーンが言うように「イングランドに欠かせないリーダー」であることを改めて証明する試合になった。インサイドハーフでもボランチでもない位置でプレーしていることが、ベリンガムを本来の姿に戻している。
✅ 代表直近11試合で8ゴール5アシスト
ベリンガムは、ネーションズリーグのグループリーグ第3節となったこの試合を1ゴール3アシストで終え、主要なデータサイトで10点満点の評価を受けた。 W杯を含む代表直近11試合では8ゴール5アシスト。1試合1得点以上に絡んでいる計算だ。 Optaによると、イングランド代表のMFが1試合で4つのゴールに絡んだのは、1993年のサンマリノ戦以来だという。
✅ 「大人が子どもと遊んでいるようだった」
キーンはこう続けた。 「ベリンガムは、大人が小さな子どもと遊んでいるように見えた。自分の子どもの頭をぽんぽんとなでるような感じだ。本当に良い選手で、フィジカルで言えばクロアチアを責められない。誰も彼に近づくことすらできないのだから」
✅ ゴール前に飛び込む「生まれながらのトップ下」
トゥヘル監督は、この2シーズン、ベリンガムを最も影響力を発揮できる場所から遠ざけていたのは間違いだったことを証明した、と同紙は書く。 ベリンガムは、2列目からゴール前に飛び込む力が抜群の、生まれながらの「侵入者」だ。トップ下のために生まれてきたような選手で、得点力があり、さらにチームを引っ張る力もある。ウェンブリーでのスペイン戦(2-3)でそれを示し、クロアチア戦で誰の目にも明らかにした。
✅ モウリーニョへのヒント
W杯でゲーリー・リネカーを抜き、イングランド人選手の1大会最多得点(7)を記録したフィジカルの強さは、リエカでも際立っていた。それは、マドリーでのモウリーニョ監督に進むべき道を示している、と同紙は指摘する。 今季ベリンガムはマドリーで8試合3ゴール2アシスト。2023-24シーズンのような姿に近づきつつあるのは、大部分、再び「10番」を務めているからだ。
※ベリンガムのマドリーでの役割については「『万能兵士』ベリンガム、W杯で復活しモウリーニョの10番に」でも伝えています。
