レアル・マドリードのベルナルド・シウバ、「あのポルトガル人、なんて素晴らしいんだ」──Roncero氏「モウはアラジンのランプをこするタイミングを待っていた」
スペイン紙『AS』のTomás Roncero氏が、クラシコ(バルセロナ 1-2 マドリー)で輝いたベルナルド・シウバについてのコラムを掲載した。 タイトルは「Ese portugués, qué bueno es(あのポルトガル人、なんて素晴らしいんだ)」。
✅ シティ、バルセロナ、アトレティコ…そしてモウリーニョからの電話
Roncero氏は、ベルナルド・シウバのケースはとても特別だと書いている。
まず、グアルディオラ監督の退任が発表された後、シティに対して、自分の「シティズン」としての時代は終わったとはっきり伝えた。
次に、フリック監督のバルセロナが、夏の移籍市場が始まる前から目をつけていた。 しかしベルナルドは、その関心がとても軽く、本気ではないと感じ取った。
そして、アトレティコとの話はかなり進み、すべてまとまっていた。 家族は、寒くて雨の多いマンチェスターを離れ、晴れて明るいマドリードに移りたがっていた。 32歳のベルナルドにとって、輝かしいキャリアの最後から2番目の契約として、アトレティコは良い選択肢だった。
ところが、モウリーニョ監督がバルデベバスの「赤い電話」を取り、ベルナルドを呼んだ。 大ごとだ。 ベルナルドは、白いユニフォームを着るという夢が夢物語ではなかったことを、とても喜んだ。 「スペシャル・ワン」が、楽園への扉を開いたのだ。
✅ 「アラジンのランプをこするタイミング」
モウリーニョ監督は、その思いをうまくコントロールした。 落ち着いて、少しずつチームに組み込んでいった。 ベンチスタートが多く、先発は少なかった。 補強そのものを疑問視する、抜け目のない人たちまで現れた。
Roncero氏は、こう書いている。 「モウは、誰よりも抜け目なく、アラジンのランプをこする絶好のタイミングを待っていた」
そして、それをカンプ・ノウでのクラシコでやった。 世界中で6億人がテレビで見ていた試合だ。 ベルナルドを、ギュレル、ベリンガム、ディオマンデ、エムバペとともに「芸術家集団」の先頭に立たせた。
✅ 「勇気ある戦術は報われる」
せっかちな人たちは、自殺行為のようなプランだと言った。 Roncero氏は、こう続けている。 「このプロジェクトを限りなく信じている私たちは、戦術での勇気は報われると言った。そして、それは大きく報われた」
✅ 「ベルナルド、オブリガード」
Roncero氏は、ベルナルドを「コンパスの針」と表現している。 チュアメニやベリンガムとともに、ロドリ、ペドリ、フェルミンを飲み込み、地図から消してしまったという。
そして、ポルトガル語でこう締めくくっている。 「ベルナルド、オブリガード(ありがとう)」
※本記事は、ASのTomás Roncero氏のコラム(意見記事)の内容を紹介したものです。
