レアル・マドリード、ローマ戦で起きた「控え選手たちの革命」──ヴィニシウスは4試合の出場停止、モウリーニョに決断の時
スペイン紙『MARCA』が、ローマ戦(4-3)で見えた「控え選手たちの革命」について伝えた。 モウリーニョ監督の当初のプランは崩壊し、途中出場の選手たちが逆転劇を演出した。この試合は、監督に重要な決断を迫るものになるかもしれないという。
✅ 「不可侵」の先発が崩壊
モウリーニョ監督は、オリンピコで起きたことをしっかり心に留めたはずだ。 ずっと前から信頼してきた先発メンバー(今回はギュレルをベンチに置いたが、それは間違いだった)は完全に崩れた。 1-3でチームはダウン寸前。この結果で、何人かの「不可侵」の選手たちに疑問符がついた。 ・ボールロストで2点目を招き、相変わらず不調のヴィニシウス ・中盤のチュアメニとバルベルデのコンビ(バルベルデは最後はまた右SBに) ・ゴール前から遠く離れ、姿を消したベリンガム
✅ 「控え選手たちの革命」
マドリーが顔を上げ始めたのは、後半の「控え選手たちの革命」からだった。 ・ギュレル:入った瞬間から違いを生み、ゴールにつながる3本のCKを蹴った ・エンドリッキ:ヴィニシウスに代わって入り、右サイドで危険さと深さをもたらし、3-3のゴールも決めた ・エスピ:いつものように、エンドリッキのシュートのこぼれ球を押し込み、逆転の口火を切るゴール ・ベルナルド・シウバ:ここ数試合は姿を消していたが、入ってからはチームにコントロールとプレーをもたらした こうした勝利はCLでのクラブのDNAを呼び覚ますもので、マドリーにとって「前と後」を分ける試合になるかもしれない。同時に、モウリーニョ監督にとっては今後の重要な決断を意味する可能性もある。
✅ ヴィニシウスは4試合の出場停止
ヴィニシウスには4試合の出場停止処分が科された。59分にベンチに下げられたヴィニシウスをめぐる難しい決断を、監督はこの処分のおかげで避けられることになる。 ただし、モウリーニョ監督はできるだけ早くプランを変えなければならない。ローマ戦のように、セットプレーから3ゴールで逆転できるとは限らないからだ。遠回しに言うまでもなく、あんなにひどいプレーではいけない。
✅ ディオマンデは使うべき
この試合で、モウリーニョ監督はディオマンデを起用すべきだということも確かめられた。後半のディオマンデは非常に良かった。特に、肩のオフサイドで取り消されたエムバペのゴールにつながったプレーは見事だった。 エムバペはマドリーの最初のゴールを決め、もう1点を取り消された。最も多くの危険を生んだのはエムバペで、議論の余地はない。
✅ 中盤の再構築を
それでも監督は、リードされ、最悪の内容を見せてから控え選手を動かすのでは遅い。何人かの選手は、手遅れになる前に布陣とアイデアを組み直すだけの理由をすでに与えている。日曜日にはセビージャ戦、その後にはカンプ・ノウでのバルサ戦が待っている。 選手を犠牲にするというより、システムを変えて、それぞれの最適な場所を見つけることだ。マドリーには、ギュレル以外にもサッカーが必要だ。ベルナルド・シウバは解決策になりうる。 ボールを運ぶのがクルトワだったり、最後はロングボールで運任せにしたりしないで済むだけの選手が、マドリーにはいるはずだ。 中盤以外でも、救いのゴールで以前から出番を求めているエスピや、エンドリッキは、もっと貢献できることは明らかだ。 またしても苦しんでの勝利。変える時間はまだある。ローマがその始まりになるかもしれない。
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