AS2026年9月20日 19:55

マドリー、15歳の逸材JJ・ガブリエル獲得を詳細検討

スペイン紙『AS』が伝えた。

マンチェスター・ユナイテッドに所属する15歳のJJ・ガブリエルが、マイケル・キャリック監督のチーム構想から外れたことを理由に、クラブ幹部へ退団の意思を伝えた。 その才能はすでに欧州の強豪各クラブの注目を集めていたが、16歳の誕生日を目前にしたタイミングでの決断は、マドリーとバルサをはじめとする複数クラブのスカウト部門を一斉に動かすこととなった。

JJ・ガブリエルはアイルランド出身であり、その国籍がイングランドからの移籍に一定の可能性をもたらしている。 直近の情報では、同選手がバルセロナを訪問していたと伝えられており、それ以前にはマドリーへの売り込みも行われていた。 マドリー首脳陣は移籍の詳細と潜在的なリスクを慎重に精査しており、バルデベバスからはマンチェスター・ユナイテッドに対し、この若き逸材をめぐる動向を把握していることを直接伝えたという。 現時点でJJ・ガブリエルはマンチェスター・ユナイテッドとプロ契約を結んでいないため、移籍手続き自体は比較的スムーズに進む見通しだ。

ただし、この移籍には法的な障壁も存在する。 英国の欧州連合離脱以降、国際サッカー連盟の規定により、イギリス国内のクラブに所属する選手は18歳未満での国外移籍が原則禁じられている。 マドリーは、アイルランドがこの離脱の経済的・労働的影響の対象外であるという点に着目しつつも、欧州連合域内における労働者の自由移動が認められる16歳に達するまで、あらゆる法的な不確実性を解消したうえで動く構えを見せている。 JJ・ガブリエルは10月の初旬に16歳の誕生日を迎える予定だ。

同紙は、若き才能の家族や代理人が欧州各地を巡り移籍先を選ぶ動きが定番化しつつあると指摘している。 かつてマルティン・ウーデゴールも同じ年齢のときに、家族や代理人とともに欧州を巡った末にマドリーを選んだ先例がある。

JJ・ガブリエルに関心を示しているクラブはマドリーだけではなく、バイエルンも本人サイドに接触済みであることが判明している。 ただ、ドイツ方面からは最終的な移籍先はスペインになるとの見方が強いという。 なお、同選手はプレミアリーグU-18で最優秀選手賞を受賞しており、23試合で23得点という驚異的な成績を残している。

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