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AS2026年9月27日 19:34

ジダンがカマヴィンガを必要とする理由

スペイン紙『AS』が伝えた。マドリーのエドゥアルド・カマヴィンガが、ジネディーヌ・ジダン監督のフランス代表初招集メンバーに選ばれた。ジダン監督はカマヴィンガの特徴を高く評価しており、代表での復活が期待されている。

✅ ジダン初招集のサプライズ

カマヴィンガの招集は、ジダン監督の最初のメンバー発表で大きな驚きの一つだった。 オーレリアン・チュアメニの負傷もあり、今季序盤にモウリーニョ監督のもとで出場時間が少ないにもかかわらず、ジダン監督はカマヴィンガをメンバーに加えた。 ジダン監督は、ボール扱いに優れたMFとしてカマヴィンガを評価している。フランス代表の中盤には、こうしたタイプの選手が多くない。

✅ フランスに足りなかった「組み立てるMF」

ここ10年、フランスには試合を組み立て、リズムを作り、ボールで優位を生み出せるMFが欠けていた。 2018年W杯は、ポグバとカンテのドブレピボーテ(2ボランチ)で制した。ポグバは技術のある選手だったが、実際にはフィジカルの優位で世界王者になったチームだった。 その後デシャン前監督は、ボール奪取能力が高く、前線の守備の少なさを補ってバランスを保つフィジカルタイプを優先してきた。 ジダン監督はそこを変えようとしている。初招集では、セスク・ファブレガス監督のコモで活躍するルーカス・ダ・クーニャも選んだ。カマヴィンガと同じく、代表のボール循環の問題を解消できるMFだ。

✅ 苦しかった昨季終盤

カマヴィンガは、難しいシーズン終盤を経て少しずつ自信を取り戻しつつある。 CL準々決勝のバイエルン戦での退場は大きな痛手となり、その1か月後にはデシャン前監督のW杯メンバーから外れた。 デシャン前監督はカマヴィンガに十分な信頼を与えず、カタールW杯では中盤に居場所がないとして左SBで起用したこともあった。

✅ トルコ戦で見せた落ち着き

誰もカマヴィンガの招集を予想していなかった。しかしジダン監督は、代表にこうしたタイプの選手が少ないことを理解している。 ジダン監督はカマヴィンガを、良いMFであり、複数のポジションをこなせ、パスとドリブルでラインを突破する才能を持った選手とみている。 監督デビュー戦のトルコ戦では、79分から出場。試合が打ち合いの様相を呈した重要な時間帯に中盤を落ち着かせ、そのプレーはレジェンドの目にも留まった。

✅ マドリーを知り尽くす監督のもとで

2020年に17歳で代表デビューしたカマヴィンガは、ここまで代表30試合に出場しているが、先発は14試合にとどまる。カタールW杯でもドイツでのEUROでも、デシャン前監督のもとでは出場時間が少なく、デシャン前監督の最後の大会となったW杯には招集されなかった。 しかし今、マドリーの選手を知り尽くしたジダン監督のもとで状況は変わった。カマヴィンガはこの代表ウィークで、中盤の現実的な選択肢として定着できるだけの力があることを示す必要がある。

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