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MF / Real Madrid
レアル・マドリードのエドゥアルド・カマヴィンガに関するニュースを新しい順にまとめています(8件)。
スペイン紙『AS』が伝えた。マドリーのカマヴィンガが、ジダン監督のもとで初めて先発したベルギー戦で見事なプレーを見せ、監督の期待に応えた。フランスのメディアも、中盤でのプレー量の多さを高く評価している。 ✅ 「プレーさせないために招集はしない」 フランスは金曜日のトルコ戦に続き、ベルギー戦も1-0で勝利した。試合後、ジダン監督は「プレーさせないために選手を招集することはない」と語った。 ブリュッセルでの一戦では大幅にメンバーを入れ替え、デンベレ、オリーズ(終盤にゴラッソを決めた)、ダヨ・ウパメカノらがベンチスタートとなった。出場機会の少ない選手たちがそれに応え、その一人がカマヴィンガだった。 ✅ フランスの長年の課題を解消 23歳のカマヴィンガは、ベンチに座るために招集されたわけではなかった。ジダン監督はその潜在能力を理解しており、クレールフォンテーヌでの最初の1週間の練習中に、チャンスを与えるからものにするよう伝えていた。 カマヴィンガはそれに応えた。難しいベルギー戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、5年以上フランス代表が抱えてきたボール循環の問題を解消した。 ✅ パス成功率94%、敵陣では98% ボックス・トゥ・ボックスのMFとしてフル出場し、攻守に高いレベルのプレーを見せた。 ジダン監督はインサイドハーフのポジションで自由を与え、ダ・クーニャとのコンビで、W杯2度制覇のフランスのビルドアップは明らかに良くなった。 ただし、敵陣でのミスからベルギーにカウンターを許し、ルケバキオに決定機を与えた場面があった。この夜の唯一のミスだった。 ✅ 約1年ぶりの代表先発 カマヴィンガが代表で先発したのは、2025年10月13日、前回W杯予選のアイスランド戦以来だった。 W杯メンバーから外れたことは本人にとって大きな痛手で、ベルギー戦前の会見でも「W杯に行けなかったことは傷ついた」と語っていた。 モウリーニョ監督のもとで今季の出場時間が少ない中での招集は、驚きをもって受け止められていた。 ✅ 問題は才能ではなく集中力 ジダン監督が求めるのは、多才で技術があり、ボールを自在に扱えるMFだ。カマヴィンガの問題は才能ではなく、集中力にあった。 ジダン監督はカマヴィンガを、ラインを簡単に突破でき、ドリブルで違いを生み、落ち着いて大きなプレー量をもたらせる選手とみている。初先発で、カマヴィンガはその見立ての正しさを証明した。 ✅ フランスメディアも評価 L'Équipe紙は採点で6(10点満点)をつけ、「スプリントの力強さでも、18分の中盤での見事なタックルでも、すぐに存在感を示し、自分の縄張りを主張した。守備だけでなく、1タッチか2タッチで正確にプレーを再開させた」と評価した。 Le Parisien紙も同じく6をつけ、「キックオフ時点でフィールドプレーヤー最多の代表31試合出場のマドリーの選手は、左のMFとして役割を果たした。ボール保持者に激しく寄せ、組み立てにも関わり、14分には自陣エリア付近から見事な持ち上がりを見せた。ただし72分のボールロストは高くつくところだった」と分析した。 ✅ 次はイタリア戦 カマヴィンガとダ・クーニャの中盤は、ジダン監督に今後を考えさせる内容だった。ここ数年のフランスは中盤の技術が足りず、新監督はプレーを常に中央経由で組み立てたいと考えている。 金曜日のイタリア戦でも、カマヴィンガには新たなチャンスが巡ってくるかもしれない。浮き沈みの多かった数年を経て、新生フランスの柱として定着できるか。
スペイン紙『AS』が伝えた。プレシーズンで不安を感じさせたマドリーのカマヴィンガが、フランス代表で自信を取り戻し始めている。立て直しに取り組むモウリーニョ監督にとって、ジダン監督の招集は思わぬ援護射撃になっているという。 ✅ プレシーズンで鳴った警報 プレシーズンのカマヴィンガは、マドリーでいくつもの警報を鳴らした。混乱しているように見え、安全なパスやトラップといった基本的なプレーでさえ集中を欠く場面があった。 7月13日に着任したモウリーニョ監督は、自分の構想に役立つと考えるカマヴィンガを、悪循環から救い出そうとすぐに動き出した。 ✅ 出場は可能な時間の38% 今季、カマヴィンガがマドリーでプレーしたのは可能な出場時間の38%、630分中240分にとどまる(インテル戦は出場停止)。 それでもモウリーニョ監督は、チュアメニが戻るまでの間、4-0で勝ったマラガ戦で先発させるなど、再びチームに組み込む方法を探ってきた。 そこに届いたのが、ジダン監督からの後押しだった。 ✅ ジダンという最高の盾 フランスでは、L'Équipe紙などが「寄せられた信頼に応えなければならない」と書くなど、リスクもある。 しかし代表を率いる元マドリー監督ジダンの信用は絶大で、そのジダンがカマヴィンガを欲しがった以上、これ以上の盾はない、と同紙は言う。 ジダン監督は就任初戦のトルコ戦(1-0)で、さっそくシェルキに代えてカマヴィンガを12分間起用し、中盤をより落ち着かせた。そして今夜のベルギー戦では先発に抜擢されている。 ✅ 実はほとんど面識がなかった2人 意外なことに、ジダン監督とカマヴィンガはほとんど面識がなかった。カマヴィンガがマドリーに加入したのは、ジダン監督が退任した3か月後だったからだ。 ただジダン監督は、マドリーがスカウト部門チーフのジュニ・カラファト氏を通じてカマヴィンガに目をつけていたという内部の話は把握していたという。 ✅ 自己批判も忘れず カマヴィンガは今回の招集を、自己批判とセットで受け止めている。 クレールフォンテーヌでの会見で、マドリーでも代表でも先発をつかめない理由を問われると、「短く言うと、安定感だ。ピッチに集中してミスをしないこと。それが安定感を生む」と率直に答えた。 同紙は、集中力こそがカマヴィンガのアキレス腱だと指摘している。 ✅ レンヌの仲間とジダン陣営に囲まれて 代表では、レンヌのトップチームで一緒だったアドリアン・トリュフェや、ドゥエ、ジャケ、ルポール、ダ・クーニャといったレンヌのアカデミー出身の仲間とも一緒に過ごしている。 ジダン監督と、同じくマドリーでの経歴を持つダヴィド・ベットーニ・アシスタントコーチもいる。 こうした精神的な後押しは、代表ウィーク明けのモウリーニョ監督にとっても悪くない話だ。カスティージャで実戦を積むティアゴ・ピタルチとともに、カマヴィンガは今季、大きな役割を担う可能性を秘めている。
スペイン紙『AS』が伝えた。マドリーのエドゥアルド・カマヴィンガが、月曜日にブリュッセルで行われるベルギー戦を前にフランス代表の記者会見に臨んだ。W杯のメンバーから外れたことに大きく落胆したと明かし、代表とマドリーで先発をつかむには安定感を高める必要があると語った。 ✅ クルトワ不在に「ほっとしている」 ベルギー代表のGKクルトワが出場しないことについては、「明日プレーしないのはうれしいね(笑)。話はしたよ。プレーしないのはうれしい(笑)」と冗談を飛ばした。 ✅ 「左SBとは言わない」 一番しっくりくるポジションを問われると、「左SBは十分いるから、左SBとは言わない。今は8番(インサイドハーフ)でも6番(アンカー)でもプレーするチャンスがある。監督もわかっている。僕の好きなポジションは、みんなわかっているよね(笑)」と答えた。 ✅ 先発に必要なのは「安定感」 マドリーと代表で先発になるために何が必要かについては、「安定感。今、物事を決めるのは安定感だと思う。一番大事なのはピッチに集中してミスをしないこと。それが安定感につながる」と話した。 ✅ ジダン監督について ジダン監督就任後の変化については、「ピッチの外では変わったことがある。ジダンとデシャンは特徴が違うけど、ピッチの上ではあまり変わっていない」とコメント。 再びジダン監督のもとでプレーすることについては、「F1の会場で会ったんだ。不思議な感覚だった。ジダンが代表にとってどんな存在か、みんな知っているから。今は僕の監督。一番大事なのは信頼してもらうこと。僕にとってとても特別なことだ」と語った。 ✅ 「ローマは一日にして成らず」 W杯に出られなかったことについては、「W杯に出られなかったことはかなりこたえた。どの選手もあの大会でプレーすることを夢見ているから。ローマは一日にして成らず。キャリアでこういう失望は初めてだった。乗り越えなければならない」と胸の内を明かした。 ✅ デンベレとエムバペ デンベレについては「技術面でのリーダー。言葉で引っ張る必要のない選手だ。レンヌ時代からずっと知っているから、今一緒にいられてうれしい」と話した。 エムバペについては「過去に左サイドでプレーしていた選手。2022年も左で良かった。やる気もあるし、守備でも頑張れると思う」と語った。
スペイン紙『AS』が伝えた。マドリーのエドゥアルド・カマヴィンガが、ジネディーヌ・ジダン監督のフランス代表初招集メンバーに選ばれた。ジダン監督はカマヴィンガの特徴を高く評価しており、代表での復活が期待されている。 ✅ ジダン初招集のサプライズ カマヴィンガの招集は、ジダン監督の最初のメンバー発表で大きな驚きの一つだった。 オーレリアン・チュアメニの負傷もあり、今季序盤にモウリーニョ監督のもとで出場時間が少ないにもかかわらず、ジダン監督はカマヴィンガをメンバーに加えた。 ジダン監督は、ボール扱いに優れたMFとしてカマヴィンガを評価している。フランス代表の中盤には、こうしたタイプの選手が多くない。 ✅ フランスに足りなかった「組み立てるMF」 ここ10年、フランスには試合を組み立て、リズムを作り、ボールで優位を生み出せるMFが欠けていた。 2018年W杯は、ポグバとカンテのドブレピボーテ(2ボランチ)で制した。ポグバは技術のある選手だったが、実際にはフィジカルの優位で世界王者になったチームだった。 その後デシャン前監督は、ボール奪取能力が高く、前線の守備の少なさを補ってバランスを保つフィジカルタイプを優先してきた。 ジダン監督はそこを変えようとしている。初招集では、セスク・ファブレガス監督のコモで活躍するルーカス・ダ・クーニャも選んだ。カマヴィンガと同じく、代表のボール循環の問題を解消できるMFだ。 ✅ 苦しかった昨季終盤 カマヴィンガは、難しいシーズン終盤を経て少しずつ自信を取り戻しつつある。 CL準々決勝のバイエルン戦での退場は大きな痛手となり、その1か月後にはデシャン前監督のW杯メンバーから外れた。 デシャン前監督はカマヴィンガに十分な信頼を与えず、カタールW杯では中盤に居場所がないとして左SBで起用したこともあった。 ✅ トルコ戦で見せた落ち着き 誰もカマヴィンガの招集を予想していなかった。しかしジダン監督は、代表にこうしたタイプの選手が少ないことを理解している。 ジダン監督はカマヴィンガを、良いMFであり、複数のポジションをこなせ、パスとドリブルでラインを突破する才能を持った選手とみている。 監督デビュー戦のトルコ戦では、79分から出場。試合が打ち合いの様相を呈した重要な時間帯に中盤を落ち着かせ、そのプレーはレジェンドの目にも留まった。 ✅ マドリーを知り尽くす監督のもとで 2020年に17歳で代表デビューしたカマヴィンガは、ここまで代表30試合に出場しているが、先発は14試合にとどまる。カタールW杯でもドイツでのEUROでも、デシャン前監督のもとでは出場時間が少なく、デシャン前監督の最後の大会となったW杯には招集されなかった。 しかし今、マドリーの選手を知り尽くしたジダン監督のもとで状況は変わった。カマヴィンガはこの代表ウィークで、中盤の現実的な選択肢として定着できるだけの力があることを示す必要がある。
スペイン紙『AS』が伝えた。 バルセロナとの差はすでに3ポイント。これ以上取りこぼすわけにはいかない状況でのリーガ新節が始まる。今後9日間で3連戦、今夜のラージョ戦(日本時間13日4時)を皮切りに、火曜日のエルチェ戦(日本時間16日4時半)、そして日曜日のアトレティコ・マドリーとのマドリー・ダービー(日本時間20日23時15分)と続く。 ✅ 中盤に戦力が戻ってくる この新たなリーガ連戦に向けてモウリーニョは戦力を回復させる。インテル戦で出場機会を得たチュアメニ、そして負傷から復帰するアセンシオ。さらにチアゴ・ピタルチも負傷明けで招集に加わり、白い中盤の顔ぶれに厚みが増す。インテル戦ではアルダ・ギュレル、カマヴィンガ、ベルナルド・シウバの3人がそれぞれ前大会CLでの退場による出場停止で不在だったが、今節は全員が戻ってくる。 ✅ 唯一の疑問点:バルベルデかカマヴィンガか モウリーニョが持つ唯一の悩みどころは、ベルナルド・シウバと組む中盤のもう一枚をバルベルデにするかカマヴィンガにするかだ。ウルグアイ人は今季ほぼ全試合に出場し、欠場したのはマラガ戦の13分間とベティス戦終盤の8分間だけだ。 一方ベルナルドは、今季の出場時間が360分中205分(57%)にとどまる。リーガ開幕2試合はスタメンだったが、マラガ戦とベティス戦はベンチからの出場となった。開幕序盤での消耗を避け、シーズンの山場に向けて温存するというのがモウリーニョの判断とみられる。 ✅ アルダ、スタメン復帰へ CLで出場停止だったアルダ・ギュレルは先発復帰が濃厚だ。マドリーの激しいポジション争いの中で、好調な開幕を飾ったトルコ人にはチャンスを生かし続けるしかない。エムバペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ベリンガムは事実上不動の存在であり、アルダはその牙城に食い込むために歯を食いしばるしかない状況だ。 守備陣はインテル戦と同じ顔ぶれ、クルトワを中心にダンフリース、コナテ、ハイセン、ククレジャの4バックとなる見通しだ。
スペイン紙『AS』が伝えた。 全員が一人のために。共感と寄り添い、そしてサポート。レアル・マドリーの全員がカマヴィンガを支えている。この時期のキャリアは、疑いようなく難しい局面にある。移籍の可能性が取り沙汰される夏を過ごした。クラブは今も売却に完全に背を向けているわけではないが、彼を見捨ててもいない。残留の意思を明確にした後は、最大限の後押しをしている。チームメイトもスタッフも、カマヴィンガが感覚と自信を取り戻すために日々力を注いでいる。かつて発揮してきたレベルを再び示せるように。 ✅ モウリーニョの言葉 会見でのモウリーニョの言葉は、この状況で考えられる中でも特に力強いものだった。「あまり愛されていない選手が今日素晴らしい試合をした。カマヴィンガだ。彼の応答にとても満足している。強いコミットメントを感じる」。ただし直後に、行間を読む必要がある言葉も残した。「選手の幸福感を取り戻すことは難しいミッションだ。1カ月ではなく、シーズンをかけてやることだ。私はいつも選手たちに言っている──出番がない選手の不満は、監督の手より選手自身の手の中にある、と」。 つまり最終的に証明するのはカマヴィンガ自身だということだ。それでも道中には支えが待っている。マラガ戦では90分間フル出場のスタメン起用がそれを示した。パス成功数でチーム3位(64本、バルベルデの50本・ハイセンの50本を上回る)、ボール奪取数でチームトップ(9回)、ボールタッチでチーム3位(83回)。パス成功率90%という数字は優秀の域に入る。しかしマドリーが求めるのは最優秀だ。まだ足りない。ベルナベウで再び口笛が上がる場面もあった。それでも全体的には、評価をやや回復した。 ✅ 問題はメンタルだった モウリーニョが言ったように、「口笛の一つや二つは人を傷つけない、成長させてくれる」。短期的な効果がどう出るかはまだ見えないが、内部では見解が一致している。カマヴィンガの最大の問題はメンタルだった。自信の喪失は崩落に近いものがあった。昨シーズン終盤の失速、バイエルン・ミュンヘン戦での退場、ワールドカップ落選が重なり、深いダメージを受けた。そこから再建する道のり。フィジカルの問題でもフットボールの問題でもない──ボールの止め方を一夜にして忘れる選手などいない──頭の中の問題だ。 ✅ 残留の意思は揺るぎない 移籍市場での状況は数週間前から明確だ。クラブは最低7000万ユーロ以上での売却に開かれているが、カマヴィンガには最初から残留してこの状況を覆すという決意があった。その確固たる姿勢が、あらゆる交渉を頭から断ち切った。その規模のオファーがマドリーのオフィスに届くこともなかった。市場最終日に驚きが起きる気配はない。彼自身の意思がすべてだからだ。 カマヴィンガがモウリーニョのもとで練習を始めたのは7月13日。両者の関係は良好だ。バルベルデが不動のレギュラーである以上、もう1枠はチュアメニとベルナルド・シウバが激しく争う。スタメンへの道は決して平坦ではない。それでもカマヴィンガは現実を直視した上でなお、挑戦することを選んだ。疑問符を知っている。パフォーマンスの落下を認識している。打ちのめされていたことも。それでも立ち上がろうとしている。そして一人でやっているわけでも、決してない。バルデベバスでは全員が一人のために動いている。ミッションは続いている──カマヴィンガを救え。
スペイン紙『AS』のコラムニスト、フレデリック・エルメルが綴った。プレシーズンとは選手だけが準備する時間ではない。ファンもメディアも、これから10ヶ月続く「役割」の予行演習をしている——称える選手と叩く選手を決める作業だ。競争的な意味のない試合でも、ひとりを熱狂的に持ち上げ、別のひとりを徹底的に批判することがお決まりのパターンになっている。今季その標的に選ばれてしまったのが、フランス人MF・カマヴィンガだ。 昨季2025-26シーズンはミスと負傷が重なり、ミュンヘンでのチャンピオンズリーグでは不用意な退場も喫した。しかしエルメルは、そのシーズンの記憶がピッチでの姿勢ではなく、外からの評価を歪めていると指摘する。移籍が既定路線のように語られる中でも、カマヴィンガは今プレシーズンに熱量を持ってプレーし、残留に値することを証明しようとしている。 モウリーニョはその姿を見ている。中盤の駒が手薄であることを熟知する指揮官は彼を手放す意思はなく、チャンスを与えようとしている。同じフランス人としてカマヴィンガに思い入れのあるエルメルは、「白紙からのスタート」が同胞に訪れることを願っている。
マドリーの新シーズン始動にあたり、大きな注目を集めるのがカマヴィンガです。 スペイン紙『MARCA』によると、フランス人MFはチーム内での苦しい立場を巻き返し、モウリーニョからの信頼を勝ち取ることを目標に練習に復帰するとのことです。 移籍市場が彼を狙う中、本人はマドリー残留を望んでいるものの、今回のプレシーズンは大きな試金石になると伝えています。 カマヴィンガはここ2年、厳しい時期を過ごしてきました。 1年目は負傷に泣かされ、離脱期間は162日に及んだといいます。 2年目は複数の要因が重なり、チャンピオンズリーグ敗退の夜、アリアンツ・アレナのロッカールームで崩れ落ちる結果となりました。 4月は特に過酷な1カ月でした。 4月4日のマジョルカ戦は先発するも、1-0で敗れていた59分に交代。守備の連係ミスから失点に関与したとされます。 3日後のバイエルン戦アウェイ第1戦は出場機会がなく、先発はティアゴ・ピタルチでした。 続くジローナ戦で先発復帰しますが、1-1の場面で69分に交代しています。 最も苦しい夜がミュンヘンで訪れます。 マドリーが2-3とリードしていた62分に途中出場したカマヴィンガは、86分までの8分間で2枚目のイエローを受け退場。 この退場が試合とシーズンを決定づけ、マドリーはアリアンツ・アレナで3-4の敗戦を喫しました。 試合後、ロッカールームで泣き崩れた本人はSNSに「自分の責任を受け止めます。チームメートとファンの皆さんに謝りたいです。応援してくれてありがとう。ハラ・マドリー、いつまでも」と投稿しています。 苦悩はそこで終わりませんでした。 アリアンツ・アレナ後初戦の4月21日アラベス戦では途中出場し、2-0の63分にピッチへ入ると、そこからチームが崩れて失点を許しています。 極めつけはリーグ最終節のベティス戦で、チュアメニ不在にもかかわらずベンチスタートとなり、出場中に同点弾を許してチームの優勝の望みはほぼ絶たれました。 この苦難のシーズンは、デシャン監督がワールドカップのメンバーから彼を外す結末で締めくくられています。 こうした経緯から、カマヴィンガの去就をめぐる噂は一気に加速しました。 本人は新指揮官モウリーニョの就任を機に状況を巻き返すべく、残留を強く望んでいるとされます。 モウ自身は誰にも扉を閉ざしていないものの、クラブとしては移籍市場を開いたままにしており、「カマヴィンガ問題」は夏の間くすぶり続ける見通しです。 近年で立ち位置を落としてきた選手にとって、今回のプレシーズンは正念場となりそうです。