レアル・マドリードのベリンガム、「モウリーニョはまた正しかった」──AS紙のディアス氏「ジダンから受け継いだ5番を、堂々と勝ち取った」
スペイン紙『AS』のホセ・フェリックス・ディアス氏が、AEKアテネ戦(2-3)を受けたコラムを掲載した。 タイトルは「モウリーニョはまた正しかった、今度はベリンガムで」だ。
✅ チャンピオンズリーグでは「壊れないチーム」
日程が厳しかろうと、ローテーションをしようと、レアル・マドリードはチャンピオンズリーグに立つと、相手にとって壊れないチームになる、とディアス氏は書いている。
アテネで、モウリーニョ監督と選手たちは、本気で戦っていることを改めてはっきり示した。 しかし同時に、手を抜いた途端に、もろさも見せる。 最初の30分の気の緩みは、マドリーも、ほかのどのチームも、欧州でもリーガでも許されないことだ。
最後の猛反撃が、再び首位を守ることにつながった。 この新しい方式で、4節を終えて首位にいるのは、マドリーにとって初めてのことだ。 ラウンド16の前の苦しいプレーオフを避けることは、現実になりつつある。 ほかの年の苦しみは、もう過去のものだ、とディアス氏は書いている。
✅ 「モウリーニョは完全に正しい」
モウリーニョ監督は数日前、ベリンガムが世界のトップ10に入っていないことが理解できないと話していた。 ディアス氏は、モウリーニョ監督は完全に正しいと書いている。
それは、元ドルトムントのベリンガムが「発明した」あのゴールのためだけではない。 試合ごとにサッカー界に見せている、プレーの量、フィジカル、そして何より、気持ちの強さのためだ。
✅ 「負けを受け入れないリーダー」
ベリンガムの才能が語っているのは、技術の高さだけではない。 そのプレーが表しているのは、リーダーであり、負けているときに満足しない選手の姿だ。 それは、この2シーズン、マドリーに欠けていたものだ、とディアス氏は書いている。
ベリンガムは、マドリーに来て、天にも届いたと思った。 しかし、本当に優れた選手とは、倒れたときに立ち上がって、一番高いところまで行く選手だ。
今なら、ジダンから受け継いだ背番号5を、堂々と勝ち取ったと言える。 望もうと望むまいと、ベリンガムは頂点への道を進んでいる。 そして、モウリーニョ監督は、ベリンガムを完璧に理解している、とディアス氏は書いている。
✅ ヴィニシウスへの比較は「不公平」
ヴィニシウスは本来の姿ではない。 しかし、少なくともAEK戦では、やる気があること、戻るために戦っていることを見せた。
ヴィニシウスは、その道の途中にいる。 過ちを認め、難しい状況をひっくり返したいと思っているからだ。 ただ、ヴィニシウスが受け続けている比較は不公平だ、とディアス氏は書いている。
ギリシャの地で、ヴィニシウスは戦い、走ったが、決めることはできなかった。 長年マドリーで決定的な存在だった選手に求めるべきは、それだ。 ヴィニシウスの物差しは、ゴールであり、相手を置き去りにすることであり、そして可能なら走ることだ。 まだ時間はある、とディアス氏は締めくくっている。
※本記事は、ASのJosé Félix Díaz氏のコラム(意見記事)の内容を紹介したものです。
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