レアル・マドリードのエスピ、ベルナベウが待ち望む男──900分中38分の出場で3ゴール、ホームではわずか4分
スペイン紙『MARCA』が、ベルナベウのファンが見たがっているFWカルロス・エスピについて伝えた。 今季の出場はわずか38分で、先発は一度もない。それでもゴール数はエムバペに次ぐチーム2位の3ゴール。ベルナベウでプレーしたのは、レアル・ソシエダ戦の4分間だけだ。
✅ ゴンサロの代わりに電撃加入
エスピは、電撃的な交渉でマドリーに加わった。ゴンサロがフラムに移籍し、先発の序列がはっきりしている前線に空きができた。 スカウト部門チーフのジュニ・カラファト氏が3人の候補を挙げ、選ばれたのがエスピだった。長身のFWは、昨季11ゴールでレバンテを残留に導いた。そのうち10ゴールは、毎試合が決勝戦のようだった2月以降に決めたものだ。
✅ 900分中38分、29タッチで3ゴール
開幕から2か月以上がたっても、エスピは一度も先発していない。マドリーの900分のうち、出場したのは38分だけ。最長でも、リーガ第1節のエスパニョール戦の10分だ。 それでも、エスピはモウリーニョ監督のチームで今季の主役の一人になっている。 わずかな時間で、ゴールはすでに3つ。これを上回るのは、エムバペの9ゴールだけだ。ボールタッチはわずか29回で3ゴール。リーガではエスパニョール戦とエルチェ戦で勝利をもたらし、ローマ戦では2-3のゴールで試合の流れを変えた。
✅ 「生粋のストライカー」の系譜
エスピの存在は、マドリーに貴重なタイプの選手をもたらしている。クラブの歴史でも大きな存在感を持ってきた、ワンタッチで決める生粋のストライカーだ。 3ゴールのうち、エルチェ戦とローマ戦はワンタッチ。コルネジャでは3タッチでボールを収め、GKドミトロヴィッチの届かないところに決めた。
✅ エンドリッキより出場時間が少ない時期も
モウリーニョ監督は、最初からエスピのプレーに満足している。それでも、マドリーの攻撃のプランはエムバペのセンターFWだとはっきりしている。ゴールを量産し続ける9番を選ぶのに、多くの説明はいらない。 ただ、エスピの出場時間の少なさは目を引く。エスピの38分を下回るのは、エンドリッキの35分だけだ。しかもエンドリッキはローマ戦で30分プレーした。エスピの最長出場の3倍だ。
✅ 「13分に1ゴール」がモウリーニョに迫る再考
誰も近づけない13分足らずに1ゴールというペースは、モウリーニョ監督に、駒の動かし方と出場時間の配分を考え直させる。 一方には、ステータスゆえに勝負の決まった試合でも出場時間を重ねるエムバペの貪欲さがある。もう一方には、ほんの数分でも、出るたびにゴールを決めるFWがいる。 エムバペはクラブの象徴で、一選手以上の存在だ。それでもエスピは、ベルナベウがもっと見たいと求める権利を手にした。チャマルティンでエスピがプレーしたのは1試合、レアル・ソシエダ戦の4分間だけなのだから。
✅ セビージャ戦で出番は?
マドリーのファンが、エスピを自分たちのスタジアムで見たい、ホームでもゴールを見たいと思うのは当然だ。 ヴィニシウスの長い出場停止が始まるセビージャ戦、そしてCLライプツィヒ戦を前に、エスピとエンドリッキは出番を求めている。どのように、いつ、どれだけ使うかを決めるのは、モウリーニョ監督だ。
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