MARCA2026年9月4日 23:14
セルヒオ・マルティネス、電光石火の昇格──2日間の練習でベティス戦招集へ
スペイン紙『MARCA』が伝えた。
ラシン・デ・サンタンデールから加入したばかりのセルヒオ・マルティネスが、わずか数日でトップチームの扉をこじ開けた。当初はカスティージャへの補強として入団したが、モウリーニョのもとで2日間練習に参加し、ベティス戦の招集リストに入ることが決まった。さらにCLのリストAへの登録も果たし、想像を超えるスピードで階段を駆け上がっている。
モウリーニョは会見で「明日はベンチに入る。2日間しかトップチームで練習していない」と説明し、計画的な起用であることを明言した。「クラブがセルヒオを獲得する前から、いつかここで戦えるかどうか我々も意見を出した」と指揮官。加入前から将来性を見込んでいたことも明かした。
✅ ポテンシャルは認めつつ、プレッシャーはかけない
モウリーニョはセルヒオへの期待を口にしながらも、慎重な言葉を選んだ。「ポテンシャルのある選手だ。セグンダでの経験と今季ラシンでのリーグ序盤の実績がある。ここでの質と強度は別物だが、あとは本人次第だ」。ベティス戦にはセルヒオのほか、リバスとセステーロも帯同する見込みで、若手の底上げを図るモウリーニョの方針が浮かび上がる。
✅ ラレドの少年からレアル・マドリーへ
地元カンタブリア州ラレドで生まれた21歳は、10歳からラシンの下部組織で育ち、今季セグンダに昇格して開幕節にゴールを決めたばかりだった。その活躍がマドリーの目に留まり、約300万ユーロで加入が実現した。
クラブへの思い入れも深い。かつてSNSのプロフィール画像にアンチェロッティが2022年リーガ優勝を祝うシーンを使い、プロフィール欄にはモドリッチへの憧れを記していた少年が、今や憧れのユニフォームに袖を通している。