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MARCA2026年10月29日 06:24

レアル・マドリードのハウセン、クラシコで雑音を締め出す──クリア10回、守備アクション16回、モウリーニョ「まずは守らなければならない」

スペイン紙『MARCA』が、クラシコ(バルセロナ 1-2 マドリー)で見事なプレーを見せたハウセンについて報じた。

✅ 足りなかった「大一番での一夜」

ハウセンに足りなかったのは、疑問の声を黙らせる大きな一夜だった。

ボールを扱う質や、欧州屈指のCBになれる素質が疑われたことはない。 しかし、最も厳しい試合でのプレーには、疑問が残っていた。 ダービーやいくつかのクラシコが、その雑音を大きくしていた。

その答えが、カンプ・ノウで出た。 ハウセンは見事な試合をして、最も厳しい舞台でも戦える準備ができていることを示した。

✅ モウリーニョが求めていた姿

ハウセンは、マドリーの勝利の主役の一人だった。 デュエルで強く、守備の場面で迷いがなく、90分間集中を切らさなかった。 モウリーニョ監督がずっと求めてきた姿だった。

CBとしての自信を強め、周りの見る目を変える、完璧な試合だった。

✅ 数字が裏付ける出来

項目記録
クリア10回
守備アクション16回
シュートブロック4回
パス45本中37本成功(83%)
ラインを破るパス7本

クラシコでのハウセンの記録(『MARCA』より)

バルセロナが押し込む時間帯にも、ポジションを保ち、タイミングを計って、必要な場面では迷わず体を張った。

ハウセンは、守るだけではなかった。 バルセロナのプレスでボールが回りにくいときにも、きれいにビルドアップを始められる力で、マドリーに解決策をもたらした。

短くつなぐ場面と、相手の最初のラインを越える別の手を探す場面を、うまく選び分けた。 苦しい時間帯に、チームに息をつかせた。 守備での強さとボールを持ったときの判断、その両方があったからこそ、単なる「守備で良かった夜」以上の試合になった。

✅ メトロポリターノの苦い記憶、W杯落選

今回の巻き返しが特に大きな意味を持つのは、これまでの経緯があるからだ。

2025年と2026年、メトロポリターノで苦しんだことが、大舞台での強さへの疑問を大きくしていた。 さらに昨季は浮き沈みがあり、マドリー加入時の期待に見合う安定したプレーを続けられなかった。 それが、W杯のメンバーから外れる結果にもつながった。

モウリーニョ監督は、こう話していた。 「その後、ボールを持っても美しくプレーできるなら、それは完璧だ。でも、まずは守らなければならない」 そして、そのとおりになった。

✅ モウリーニョが形づくる新しいハウセン

ハウセンの成長には、モウリーニョ監督が大きな役割を果たしている。 ビルドアップでの持ち味を失わずに、守備での安定感と激しさを身につけさせつつある。

ハウセンは、集中、激しさ、そして一つひとつのプレーで戦う力が求められる中で、ますます居心地がよさそうに見える。 まだ伸びしろはあるが、素質を、より安定した、より完成されたプレーに変え始めている。

✅ コナテとのコンビが第一候補に

今の好調は、マドリーのDFラインでのハウセンの立場も強めている。

ミリトンが試合復帰の許可に向けて最後の段階を進めるなか、コナテとハウセンのコンビが、モウリーニョ監督の第一の選択肢になりつつある。

クラシコは、その選択を後押しし、ハウセンにとって大きな力になった。 シーズンの大事な時期に、チームに定着するチャンスを見つけた。

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