レアル・マドリードのエンドリッキ、岐路に──出場4分、1月にローマ移籍の可能性再浮上
スペイン紙『MARCA』が伝えた。マドリーでほとんど出場機会のないエンドリッキ(20歳)が、冬の移籍市場での退団を再び視野に入れている。今夏に獲得寸前までいったローマが、再び選択肢として浮上しているという。
✅ またしても「振り出し」に
エンドリッキは、すでに嫌というほど経験した状況に再び置かれている。一度はそこから抜け出し、サッカー選手としての実感を取り戻したはずだった。 今夏、ローマへのレンタル移籍がほぼ決まっていたが、モウリーニョ監督に残留を求められた。マドリーで成功することが最優先だったエンドリッキはそれを受け入れ、ポジションを争い、監督を納得させ、シーズン中に巡ってくるチャンスを生かそうと考えていた。 しかし、そのチャンスが来ていない。
✅ リーガでの出場はわずか4分
エンドリッキのリーガでの出場は、エルチェ戦の4分だけ。プレシーズンに負った筋肉の負傷で序盤戦を欠場し、回復後も継続して起用されていない。 前線では、エムバペがほぼすべての出場時間を占め、残りの枠をめぐってはカルロス・エスピという新たなライバルが現れた。 エスパニョール戦とエルチェ戦の終盤に決めたゴールで、エスピは存在感を高め、スカッド内での立場を固めた。エンドリッキは待ち続けているが、その待ち方は昨季のそれにあまりにも似てきている。
✅ ブラジル代表では110分出場
それでも、マドリードで得られないものを、エンドリッキはブラジル代表で見つけている。 アンチェロッティ監督は今回の代表ウィークでエンドリッキを重用し、オーストラリアとの2試合で計110分間プレーさせた。1試合目は取り消されたゴール、2試合目はアシストを記録した。 際立った数字ではないが、マドリーでの状況とは大きな違いで、今後を考え直すきっかけになりそうだという。
※エンドリッキについては「エンドリッキ『サッカー選手は難しくない。難しいのは朝5時に起きることだ』」、ライバルのエスピについては「エスピ、U-21で1試合5ゴール」も伝えています。
