AS2026年9月6日 05:20

ハイセン復活──W杯落選の悔しさを糧に、ラ・カルトゥーハで本来の姿を取り戻す

スペイン紙『AS』が伝えた。

ラ・カルトゥーハ・スタジアムでのハイセンのプレーは、今季の好スタートを改めて証明するものだった。21歳にして、苦しかった昨季とW杯直前の落選という二重の痛みから素早く立ち直ったその精神的な成熟度には目を見張るものがある。モウリーニョはクラブの意図を体現した。加入時には「守備ラインに時代を刻む選手」としてクラブ史上最高額のDFとして迎えられた男に、指揮官は十分な信頼を与え続け、その地位を完全に取り戻させた。

モウリーニョが常々口にするように、センターバックがまず果たすべきは守備だ。しかしハイセンはそれ以上の価値をチームに提供している。バルベルデとカマヴィンガという守備的な中盤コンビを組んだベティス戦で、スペイン系オランダ人はボール保持時の攻撃の起点として機能した。的確なロングパスで攻撃に方向性を与え、守備での力強さに上積みをもたらした。

ラ・カルトゥーハ・スタジアムを後にするとき、ハイセンのプレーに文句のつけようはなかった。クリアは素早く、ポジショニングも常に適切。相手FWアントニーに絡まれた場面でも一歩も引かず、対等に渡り合った。今のハイセンは成熟している。そしてボールを持ったときの能力を考えると、今季のDFラインはハイセンを中心に回っていくことになりそうだ。

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