ハイセン「今は居場所を感じている」──2度の監督交代と負傷に苦しんだ1年目を乗り越え
スペイン紙『MARCA』が伝えた。
「来たばかりのときはクラブの大きさが何なのか分からない。今はまだ新しいことはあるが、慣れてきたし、居場所を感じている。キャリアがとても波乱万丈だった。今は調子が良い、このまま続けていく」。インテル戦後のミックスゾーンでハイセンが本音を語った。
✅ 苦しかった1年目──2度の監督交代と10試合の欠場
昨季の1年目は個人としてもチームとしても苦しかった。6,000万ユーロで加入しながら、チームは2度の監督交代と期待を下回る結果を繰り返した。ハイセン自身も筋肉系の問題で約10試合を欠場した。
✅ モウリーニョ体制5試合で確固たる地位を確立
5試合でその軌道は変わった。インテル戦では16回の守備アクション、12回のクリアを記録し、一度もドリブル突破を許さなかった。ラウタロとのデュエルで受けたイエローカードも積極的に体を張った結果だ。
モウリーニョの指示でピンチの場面では無理なプレーを避けシンプルなクリアを優先。さらに自身の長所である「持ち運び」も復活しつつある。その大きなストライドは相手プレスを突破してラインを破る力があり、ビルドアップに苦しむマドリーにとって貴重な選択肢となっている。
✅ セルヒオ・ラモスの4番を継ぎ、唯一の全試合出場CB
ハイセンはラモスの背番号4を引き継ぎ、今季5試合450分全てに出場した唯一のセンターバックだ。コナテをパートナーに、ミリタオ復帰までチームの守備の柱として機能している。
スペイン代表復帰への期待も高まっているが本人は冷静だ。「自分の手の届くことではない。マドリーでたくさん良いプレーをすること、それだけだ。5試合はサッカーでは何でもない。シーズンは50か60試合ある。続けていくだけだ」
「マドリーの大きさは計り知れない。良くも悪くも常に注目される。ここの要求の高さはみんな分かっている。今年はグループとしてもっと団結していると思う。去年は難しかった」