バルベルデがベンゼマ、ジョゼップ・マルティネスがドンナルンマ──2-0を生んだプレスの記憶
スペイン紙『MARCA』が伝えた。
マドリーの近年の歴史にたびたび登場してきたプレーだが、今夜は主役が変わった。フェデ・バルベルデが獰猛なプレスをかけ、インテルのスペイン人GKジョゼップ・マルティネスを混乱させて2-0につながるミスを誘った。マルティネスは2021年のコロナ禍での代表戦でスペイン代表デビューも果たしたGKだ。
✅ ベンゼマとスヴェン・ウルライヒ、カリウス
今夜のベルナベウで起きたこの場面、マドリーは過去にも何度か目にしてきた。主役はほぼ常にベンゼマだった。フランス人FWはバイエルンのサブGKスヴェン・ウルライヒに同じプレスをかけてミスを誘い、CLの準決勝を決定づけた。同じシーズンのキエフでの決勝では、カリウスの背後に隠れる形で1-0を奪い、リバプールを仕留めた。
🚨 A SHOCKING MISTAKE 🫣
— MARCA in English 🇺🇸 (@MARCAinENGLISH) September 8, 2026
Inter goalkeeper Josep Martínez tried to dribble past Valverde inside the six-yard box, but Valverde stole the ball and scored Real Madrid's second goal. 😱#UCL #champions pic.twitter.com/RhllcRUu9d
✅ 最も近い記憶──ドンナルンマとKB9
しかし今夜の場面が最も重なるのは、21-22シーズンのCLラウンド16だ。「大逆転劇の季節」として語り継がれるあの年、ベンゼマのプレスでPSGのドンナルンマがボールを失い、ヴィニシウスが拾って9番にアシスト。PSGがエムバペとメッシで試合を支配していたなか、同点に追いついたこの1点が逆転劇の引き金となった。最終的にKB9のハットトリックでPSGは崩壊した。
あの夜のベンゼマがバルベルデに、ドンナルンマがジョゼップ・マルティネスに──歴史は形を変えて繰り返す。