レアル・マドリード、「ギュレルとベルナルドなら5点取られる」説は誤りだった──ライプツィヒ戦で2人がゴール、ヴィニシウスには「最も悲しげな姿」
スペイン紙『MARCA』のJuan Ignacio García-Ochoa氏が、ライプツィヒ戦(4-1)の「裏の試合レポート」となるコラムを掲載した。 同氏は、モウリーニョ監督の「ギュレルとベルナルドを先発させていたら5点取られていた」という説は、サッカーそのものに否定され続けていると主張する。
✅ 「5点取られていた」説への反証
モウリーニョ監督は、ギュレルとベルナルドを先発させていたら、ローマで5点取られていたと話し、念押しのために繰り返した。しかし今のところ、サッカーはそれに逆らい続けている、と同氏は書く。 2人がいない時、マドリーは1-3で負けていた。70分から2人がピッチに立つと、4-3で勝った。 そしてライプツィヒ戦でも、2人は自分たちの言い分を示した。ベルナルドが1-0、ギュレルが2-0のゴールを決めた。マドリーが試合を手なずけ始めたのは、2人のレフティーがプレーを握ってからだった。 トルコ人がサイドから離れ、ポルトガル人と中で連係するだけで、モウリーニョ監督のチーム(2人を先発させたのは監督自身だが)は解決策を見つけ始めた。 マドリーの素晴らしい試合ではなかったが、2人がいるとプレーに意味が生まれる。それは小さなことではない。2人がクラスとプレーをもたらし、エムバペとディオマンデが決定力をもたらした。
✅ 勝利はクルトワから始まった
「彼にバロンドールが与えられても、驚く必要はない」と同氏は書く。個人として、毎試合クルトワのように完璧に近づく選手はほとんどいない。 マドリーが穏やかな夜を過ごせたのは、GKが前半に2つの奇跡を起こしたからだ。それが仕事だと言えばそれまでだが、ほとんどの場合FWばかりが注目されるスポーツで、ふさわしい評価を受けていない選手の価値をたたえるのは当然だという。
✅ 「ディオマンデは良い選手になる」
ディオマンデがまたもゴラッソを決めた。自信にあふれ、ブラヒムのパスをボレーで合わせ、ゴール上隅に突き刺した。CLのベストゴールの一つだ。 「1か月前なら、ボールは天井に当たって跳ね返っていただろう。今はネットに収まる」 法外な移籍金で勝負に出たマドリーは、笑みを浮かべている。「それでも、法外であることに変わりはない。だが、こういうプレーを続ければ、いずれ忘れられるかもしれない」
✅ ヴィニシウスの「悲しみ」
ヴィニシウスは良くない。調子の悪さは今に始まったことではない。しかし、ライプツィヒ戦で見えたのは、ヴィニシウスの悪いバージョンではなく、マドリーで一度も見せたことのない、最も悲しげな姿だったと同氏は書く。 試合を通して元気がなく、残り20分でブーイングの中、交代させられた。ヴィニシウスは、うつろな目でピッチを後にした。 大げさな身振りも反抗もなく、最高の状態から遠く、深刻な不振の中にいることを受け入れているようだった。「4試合の出場停止がこたえている」
✅ 「バウミ」の復帰
W杯開幕の1週間前という最悪のタイミングで負傷し、大会を逃し、4か月以上ピッチを離れていたライプツィヒのバウミが、ついに戻ってきた。それもベルナベウで。長い待ち時間を終わらせるには良い舞台だった。 同氏は、ライプツィヒで成長を見せ、クラブがいつまで引き留められるか議論を呼び始めていた「並外れた選手」の復帰をサッカーが祝っていると書く。復帰戦でアシストも記録した。
✅ ククレジャにブーイング
スタンドのあちこちにいたライプツィヒのファン、つまりドイツ人からは、ククレジャにブーイングが浴びせられた。 ドイツでは、ユーロ準々決勝でのあのハンドを忘れていないのだ。当時の規定では明白で不自然な手の位置とは見なされなかった、意図的ではないハンドだ。それ以来、ククレジャに口笛を吹かないドイツ人はいない。「意味が分からない」と同氏は書く。
✅ カマヴィンガは良い試合
カマヴィンガは良いパフォーマンスを見せた。違う気持ちでピッチに入り、尻上がりに調子を上げ、見事な出来で試合を終えた。 マドリーは、この2シーズンで見せてきたよりもはるかに多くのものを持つこの選手を、再び列車に乗せる必要がある。ライプツィヒ戦で、カマヴィンガはレアル・マドリードにとって重要な選手になれることを示した。
※本記事は、MARCAのJuan Ignacio García-Ochoa氏のコラム(意見記事)の内容を紹介したものです。
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