AS2026年9月11日 06:08

ディオマンデとブラヒム、右ウィング争いは「本物の競争」になった

スペイン紙『AS』ホエル・ゲレロ記者が伝えた。

ディオマンデの「主役の瞬間」はまだお預けだ。加入から1ヶ月、元ライプツィヒのウィンガーはいまだ先発を経験していない。リーガでのプレー時間はここまで23%(360分中83分)にとどまり、インテルとのCL開幕戦が先発デビューの好機と思われたが、モウリーニョは「ディオマンデは最終日に来た。少しずつやっていかないといけない」と慎重な姿勢を崩さなかった。

✅ 右ウィングはオーバーブッキング

彼のポジションの競争は激しい。ギュレル、ブラヒム、復帰待ちのロドリゴ、そしてエンドリッキも右ウィングを担える。かつては手薄だったこのポジションが一気に過密状態になった。ギュレルは出場可能だった4試合のうち3試合に先発しており、ブラヒムはインテル戦で今季2度目の先発を飾った。ロドリゴとエンドリッキの離脱を差し引いても、ディオマンデは3番手という状況だ。

✅ ブラヒムがチャンスを活かした

多くの離脱者を抱える中でモウリーニョが右ウィングに選んだのはブラヒムだった。チャンスを与えられた彼はそれに応えた。

インテルが攻め込む中でも高い位置からのプレスで流れを変え、1-0のアシストでエムバペの先制点をお膳立て。さらにベリンガムへの「マラドーナ風」の縦突破からのパス、再びエムバペへの決定的なクロスと3つのアシスト機会を演出したが、チームの決定力不足に泣いた。それでも高い位置での守備への献身と攻撃への関与を途切れさせず、試合を通じて最良の選手の一人として退場した。

残り10分でディオマンデがブラヒムと交代したが、個人技をいくつか見せたものの目立った貢献はなかった。

✅ 構図が変わった

シーズン当初はディオマンデが優先されると思われていた。しかし状況が両者を横一線の争いに持ち込んだ。右ウィングの「第一交代選手」の座を争う真剣勝負。議論の余地なしと思われた序列が、今や本物の競争になっている。

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