レアル・マドリードのディオマンデ、ラシンの少年にユニフォームを贈り、エル・サルディネロが大喝采──「ディオマンデ、ユニフォームちょうだい!」
スペイン紙『MARCA』が、ラシン戦(0-3)でのディオマンデのある行動を伝えている。 交代でピッチを離れる際、ラシンの下部組織の少年にユニフォームを贈り、スタンドから大きな拍手を受けたという。
✅ 怒りと感謝が入り混じるスタジアム
85分、エル・サルディネロの騒がしさは最高潮に達していた。 ムヌエラ・モンテロ主審へのラシンのファンの激しい怒りと、前半で0-3になった後も大敗に流されなかった自分たちのチームへの感謝が、入り混じっていた。
✅ ピッチを横切らず、外周を歩いて
そこで試合が止まり、最後の交代が行われた。 マドリーのベンチから「25」の番号が掲げられ、ディオマンデが下がって、エンドリッキが入ることになった。
ディオマンデは、交代が行われるのとは反対側のサイドにいた。 0-3のスコアで、ディオマンデはピッチを横切らず、自分のいるサイドから外に出て、ピッチの外周を回ってロッカールームへ向かうことにした。
✅ 突然の拍手、ディオマンデはユニフォームを着ていなかった
すると突然、試合を包むヒステリックな雰囲気の中で、ロッカールームへ向かうディオマンデに拍手が送られ始めた。 何があったのか。 なぜディオマンデは、ユニフォームを着ずに歩いているのか。
答えは、ラシンの下部組織の子どもたちがいる一角と、そのうちの1人が持っていたマドリーの選手のユニフォームにあった。
✅ 「ディオマンデ、ユニフォームちょうだい!」
交代が行われたとき、ラシンの下部組織のその少年は、「ディオマンデ、ユニフォームちょうだい! ディオマンデ、ユニフォームちょうだい!」と叫び始めた。
ディオマンデは最初、何も分からなかったかのように通り過ぎた。 しかし、突然立ち止まり、振り返って、声をからしてユニフォームを求める少年を探した。 そして、貴賓席の反対側のスタンドの最前列にいた少年のところまで行き、ユニフォームを手渡した。
✅ 緊迫した試合の中の「場違いな」拍手
宝物を抱きしめる少年の喜びに、その一角からディオマンデへの大きな拍手が加わった。 その場面を見た人たちと、何があったのかを聞かされた人たちが、拍手を送った。 緊迫した試合の中で、場違いにも聞こえる拍手だった、と『MARCA』は書いている。
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