AS2026年9月15日 06:12

ロドリゴの「ボディリコンポジション」

スペイン紙『AS』トマス・ロンセロ副編集長が伝えた。

ロドリゴ(25歳)の現在は、光に満ちてほぼ影がない。あの忌まわしい3月2日の夜のことが遠い過去となりつつある──ベルナベウでのヘタフェ戦で右膝の前十字靭帯と外側半月板を断裂しながら、それでもチームのためにさらに25分間ピッチに立ち続けた。20年前なら引退を余儀なくされた類の重傷だ。しかしロドリゴは立ち上がった。とりわけ精神的に。2年前に経験した落ち込みとは訳が違う。あのときはより深刻で、立ち直るまでに時間がかかった。

しかし今は別人のようなロドリゴがいる。毎朝ユース選手のような意欲を持って目を覚まし、バルデベバスの緑のピッチを駆け回り、感覚は日に日に良くなっている。痛みはどこか遠くへ消え、「削除フォルダ」の中へ仕舞い込まれた──「ロドリゴ」は悪い考えを頭から追い出し、何事もなかったかのような最高の精神状態を作り上げることに成功した。家族の存在、常に寄り添い続けた両親、専属フィジカルコーチのマルセル・ドゥアルテ、そしてマドリーのスタッフの一人であるフィジオのダビデ・ヴィオラティの力が大きい。すべてが計算され、丁寧に積み上げられてきた。

この肉体的・精神的な向上の鍵を握るのが「ボディリコンポジション」という手法だ。選手の体脂肪率を下げながら筋肉量を大幅に増加させつつ、体重は一切増やさないというアプローチである。「ロドリゴ」はこれらの沈黙の月々を、自宅とバルデベバスのジムで有効活用し、目に見えて満足のいく成果を上げてきた。より筋肉質でがっしりとした体つきになっており、相手ディフェンダーとの競り合いでもより力強く戦えるようになるはずだ。一方で体脂肪の著しい減少により体重は変わっていない。より強く、よりシャープに。よりエネルギッシュで、より活動的に。今がこれまでで最高の状態だと感じており、新たな挑戦と夢に向かう飢えと意欲に満ちている。

医師団は予定通りのスケジュールを守り、クリスマス休暇後の1月まで待ってからチームの練習に合流するよう勧めている。2月第1週にはイスタンブールでスーペルコパ・デ・エスパーニャが控えており、そこではほぼフル出場できる見込みだ。だが彼自身は12月16日のコパ・デル・レイで数分間でもプレーすることを夢見ている。これが新しい「ロドリゴ」。輝かしい未来を見据えた幸せな青年だ。本物のクラックである。

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