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AS2026年10月9日 20:47

レアル・マドリードのモウリーニョ監督、エムバペ騒動に「ばかげている」──ビジャレアル戦は先発を明言

スペイン紙『AS』が伝えた。マドリーのモウリーニョ監督が、ビジャレアル戦前日の記者会見で、代表ウィーク中のエムバペをめぐる騒動を「ばかげている」と一蹴した。批判の波を作ったのはメディアだとし、エムバペは翌日の試合で先発すると明言した。

✅ 着任以来、最も怒ったモウリーニョ

膝を痛めたままのフランスとスイスへの移動、施設に入る姿や自転車に乗る姿の映像、月曜日にチームメイトと一緒の午前ではなく午後に一人で練習したこと――。代表ウィーク中のエムバペの行動は、ファンの間に怒りの波を起こした。 しかしモウリーニョ監督は、それを「ばかげている」とひと言で片づけ、メディアに責任があると指摘した。同紙によると、着任以来最も怒っているように見えたという。

✅ 「ディスコではなかった」「自転車はホテルの移動用」

モウリーニョ監督は、ひとつずつ反論した。 「エムバペはここに来て診断を受け、膝には忘れてはいけない経緯があるので外部の医師の診察も受けた。マドリーの診断と外部の診断は完全に一致した。回復プランの詳細を、君たちが知る必要はない」 「まず、ディスコでなかったディスコ。パリのファッションウィークのために、プライベートイベントの会場に変わっていた場所だ。次にスイスでの自転車。小さな家が集まるホテルで、それぞれの家に、レストランやスパのある中心部へ移動するための自転車が置いてあった。まったく静かなホテルだ。まるでツール・ド・スイスに出ていたかのような扱いだった」 さらに、ハウセンの件にも触れた。「気の毒なディーン・ハウセンは、ピタルチの家の前で、彼が来るのを待って車を停めてメッセージを送っていた。それが、まるで高速道路を時速200キロで走りながらメールを打つ犯罪者のような扱いになった。だから言うんだ、ばかげていると」

✅ 「ブーイングは君たちの目的の一つ」

ベルナベウのファンの不満がエムバペに向かうのではないかと問われると、監督は質問をさえぎった。 「それだ!それが君たちの目的の一つだ。アインシュタインでなくても、この流れがどこへ向かうかはわかる」 「ベルナベウについてはコメントしない。ベルナベウを尊重している。私の願いは、ベルナベウが公正であること。公正であるとは、賢くあること。行間を読み、流れと目的を理解できることだ」 メディアに向けては、「もし明日ブーイングが起きたら、君たちにとっては大きな勝利になるだろう」とも語った。

✅ 「義務を果たさない選手は、家にいる」

モウリーニョ監督は、ベルナベウにひとつの約束をした。 「マドリーの選手が、マドリーの選手らしく振る舞わず、24時間のうちに選手としても市民としても義務を果たさなければ、その選手をベンチで見ることはない。プレーしているところやベンチにいるところでブーイングする機会すらない。家にいるからだ」 「つまり、明日エムバペはプレーする。ベンチではなく、プレーする。プレーするのは、彼がマドリーに対して義務を怠っていないと私が確信しているからだ」

✅ 「10年で初めて、10月半ばに新たな負傷者ゼロ」

モウリーニョ監督は、メディアが取り上げない「良いニュース」もあると訴えた。 「話題がほしいのか?ここ10年で初めて、マドリーは10月半ばを新たな負傷者ゼロで迎えている。負傷者は全員、昨季からの負傷だ。ミリトン、ロドリゴ、アセンシオ、メンディ。いい話だろう?でも君たちは好きじゃないんだな」 さらに、「シティの巨大な件や、君たちがあまり話したがらない古い話(ネグレイラ事件)、私の国のC・ロナウドと監督の難しい状況。記事のネタになる本当の出来事はたくさんあったのに、それでは足りなかった。マドリーはマドリーで、いつも何か引き出さないといけないらしい」と皮肉った。

✅ ヴィニシウス「助けられるべき若者だ」

不振のヴィニシウスについて、「実力主義」の考え方を問われると、こう答えた。 「実力主義だが、立場や名前ではなく『その時』に開かれた実力主義だ。調子の悪い選手を立て直す方法はいろいろある。『調子が悪いなら外す』という純粋な実力主義には、かえって元の状態に戻るまでの時間を長くしてしまうリスクもある」 「一番つらいのは、彼が本当に良くなりたいと思っているのがわかることだ。試合に勝ち、タイトルを取り、CLを勝ち取る、違いを生むヴィニシウスに戻りたいと強く願っている。その痛みを感じるのがつらい。驚いたことに、本当に素晴らしい若者で、戻るために懸命に努力している」 「おそらく君たちの多くに影響されて、人々が彼を助けていないことに心が痛む。彼は助けられるべき若者だ」

✅ バルベルデは「微妙」、ミリトンは「あと2週間」

負傷者については、「フェデ(バルベルデ)は微妙だ。今日、明日どうするか決める」と話した。 ミリトンはビジャレアル戦、ローマ戦、セビージャ戦には出ない。「病歴を知らなければ、明日にも出したくなる。思っていた以上にいい選手だ。でも経緯が重いので、あと2週間ほど必要だ」 メンディはこの日初めてチームとともにピッチで練習し、ロドリゴは「もう少し先」だという。

✅ 「大きな変更はできないが、調整はする」

序盤戦を受けて変化はあるかと問われると、大きな変更は否定した。 「1、2日の練習で『明日から5バックにする、右SBを左SBにする』とは言えない。でも、少しのキーを触るだけで改善できることもあり、それはやってきた。専門家でない目にはわからないかもしれないが、明日はそうした調整を試みる」 「アトレティコ戦は11人対9人で行われるべきだった。それは本当だ。でも監督として、そこで思考を止めてはいけない。自分たちでコントロールできることを改善しなければならない」

※ハウセンとピタルチの写真の件はこちら、ビジャレアル戦の日本時間は日程記事で確認できます。

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