MARCA2026年9月3日 07:52

12時間超の大規模撮影──ベリンガムをめぐるスポンサー間のもめ事も

スペイン紙『MARCA』が伝えた。

マドリーがスポンサー各社との広告撮影を1日に一気にこなす前例のない大規模作業を実施した。12時間以上にわたってカメラが回り続け、バルデベバスは巨大な撮影スタジオと化した。

✅ 全選手参加の撮影マラソン

クラブはベティス戦(金曜)しかない珍しい余裕のある週を活用し、今シーズン中の広告義務をまとめて消化することを決断。BMW、Mahou、Louis Vuitton、Melitta、Adidas、Emirates、HP、Abbott、Hisense、EA Sports、Niveaなど、名だたるスポンサーが次々とバルデベバスにやってきた。制作スタッフの一部は朝9時前には機材のセッティングを始め、施設内各所に撮影セットが立ち並んだ。

モウリーニョは前日夜、通常の練習を午後5時に後ろ倒しすることを決め、午前中から午後にかけての時間帯を丸ごと撮影に充てた。物流は細部まで緻密に設計され、各選手はジム後、理学療法後、リカバリー中、または全体練習前といった個人スケジュールに合わせて順番にカメラの前に立った。例外はなく、全選手が参加した。

✅ 終始なごやかなムードと「ベリンガムの小さなトラブル」

緊張感は皆無で、選手たちは互いのセットに冗談を言いに乱入するなど、笑いの絶えない1日となった。一方でモウリーニョは2度にわたって撮影エリアを巡回し、選手たちの様子を確認した。

唯一のアクシデントはジュード・ベリンガムをめぐるスポンサー間の小競り合いだ。Louis Vuittonのブランドアンバサダーである彼に対し、同席した他ブランドとの兼ね合いで一時的なもめ事が起きた。最終的にベリンガムはLouis Vuittonの撮影を問題なくこなし、事態は大きくなることなく収束した。

✅ 夜まで続いた撮影

最後のカメラが止まったのは夜。選手の中で最後に撮影を終えたのは午後8時を過ぎていた。開始から12時間超が経過し、マドリーの「スタジオの日」は幕を閉じた。

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