モウリーニョのプラン──代表ウィーク前に9ポイント、バルセロナを追う
スペイン紙『AS』マヌ・デ・ファン記者が伝えた。
ベティス戦の敗北がマドリーのリーガ序盤の計画を狂わせた。モウリーニョの当初の目標は代表ウィーク前に全勝(21ポイント)でバルセロナを圧迫することだったが、4節を終えてすでに3ポイント差をつけられている。
✅ それでも「残り9ポイント全取り」
しかしモウリーニョは目標を変えていない。むしろ残り3試合での全勝が今まで以上に重要だと選手たちに伝えた。代表ウィーク前にラージョ、エルチェ、アトレティコとの3試合が残っており、9ポイント全取りでシーズンの土台を固める意志は揺るがない。
「ここでは常に勝ち続けるプレッシャーがある。フランスやドイツでは優勝候補は毎年優勝することを分かっている。ここは違う。そのプレッシャーには大きなリスクが伴う」とモウリーニョはベティス戦前に語っていた。
✅ バルセロナは手強い
対岸のバルセロナは絶好調だ。フリック監督率いるチームは5試合5勝、22ゴール(1試合平均4.4ゴール)。4試合で5点以上を記録している。代表ウィーク前の残り試合はレバンテ、ラシン、セビージャで、ピスファンへの遠征が最大の難関とはいえ全て勝ち点3が期待される。
ただしモウリーニョは状況は変わりうると見ており、今シーズンも浮き沈みがある。だからこそ今の時期に最大限のポイントを稼いでおくことが重要だ。
✅ 3つの関門──ラージョ、エルチェ、アトレティコ
ラージョ・バジェカーノはベルナベウで最も戦いやすい相手だ。1996年以来ベルナベウで勝てておらず、直近14回のリーガ主要アウェー戦でわずか1回しか勝ち点を挙げていない。
続くエルチェは降格圏に近い位置にいるが、ホームでは手強い。昨季もマルティネス・バレロでマドリーと2-2で引き分けている。
最大の山場はメトロポリターノでのアトレティコ・マドリー戦だ。アトレティコは今季5試合2勝と苦しんでいるが、昨季も序盤は同じ状況からこのダービーでマドリーを5-2で粉砕した。その結果がシャビ・アロンソ解任への引き金となった。モウリーニョはそれを知っている。