レアル・マドリードのモウリーニョ、AEKアテネ戦前日会見「キャプテンは違っていなければならない」──バルベルデは中盤にも戻る、ギュレルは欠場、完成には「3シーズン」【日本時間5日2時45分】
レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が、アテネでAEKアテネ戦の前日会見に出席した。 スペイン紙『AS』が伝えている。
バルベルデについては、「レアル・マドリードのキャプテンであることが、周りを違った見方で見させる。キャプテンなら、違っていなければならない。それは責任だ」と話した。 また、「欧州の王者マドリーは、ギリシャで8回戦って1回しか勝っていない」と、警戒を呼びかけた。
| 日程(日本時間) | 対戦相手 | 大会 |
|---|---|---|
| 11月5日(木) 2:45 | AEKアテネ(アウェー) | CL |
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✅ 「ストレートインからはまだ遠い」
――チャンピオンズリーグで3連勝した後、今季ホームで全勝のAEKと対戦する。どう臨むか。 「真剣に臨まなければならない。 突破は近い……プレーオフへのね! だが、ラウンド16へのストレートインからは、まだ遠い。 勝ち点が必要だ。」
「特にホームで強いチームを相手に、真剣な試合をしなければならない。 私の記憶違いでなければ、マドリーはアテネでの欧州の試合で1回しか勝っていない。 8試合で、1勝だけだ。 それには意味があると思う。 全力で、真剣にプレーしなければならない。 自分たちのプレーのレベルを保たなければならない。勝ち点が必要だからだ。 相手に楽をさせてはいけない。」
✅ ヘスス・デ・ミゲルさんの訃報に
――今日、サッカー界はヘスス・デ・ミゲルさんの悲しい訃報を知った。練習では黙とうを行ったが、会見でも何か言葉はあるか。 「みんなと同じ言葉だ。 世界全体にとって、とても衝撃的なことだと思う。毎日ピッチで戦っている私たちのようなサッカー界の人間にとっては、なおさらだ。 つらくて、悲しい。 言葉も気持ちも、亡くなった選手のご家族と友人に向けられている。 そして、この出来事に関わったもう1人の選手(オウォノ)にとっても、とても難しい時期に違いない。 みんなにとって悲しいことだ。」
✅ ローマの逆転は「転機」ではない
――3週間前のローマ戦について。劇的な逆転の後、ロッカールームにはどんな感覚が残ったか。外からは転機になったように見えるが。 「感情の面では、もちろん、いつも何かポジティブなものを残すことはある。 だが、プレーの面での転機だとは思わない。私は、瞬間よりもプロセスを信じているからだ。」
「私たちは、お互いのことをどんどん知っている。 練習や試合のたびに、良くなるチャンスがある。 お互いを発見していってもいる。 経験するたびに、お互いのことをより知るようになる。 こうした仕事と経験の積み重ねが、チームを良くするんだ。 私は、転機というものをあまり信じていない。」
✅ 1回目の在任時のチームとは「比べたくない」
――このチームは、1回目の在任時に率いたチームのレベルに届くか。 「比べるのは好きではない。選手も、チームも、時期もだ。 ずっと昔の話だ。本当に、好きではない。」
「このチームには、間違いなく大きな可能性がある。 あのチームにもあったし、たくさんのタイトルを取った。 このチームは、まだ何も取っていない。始まったばかりだ。 未来がどうなるか見てみよう。 だが、今いるチームと選手たちには、とても満足している。」
✅ 3クラブ目での欧州制覇は「仮定の話」
――ポルトとインテルで欧州を制した。マドリーで制したら、何が違うか。 「3つの違うクラブで、3回目になる。 世界最大のクラブで取ることになる……。 だが、それは仮定の話で、私は現実の話の方が好きだ。」
「現実は、突破するための勝ち点が足りないということだ。 突破するまでは、ラウンド16の話もしない。 明日は難しい試合だ。リーグ戦の大事な2試合の間の、タイミングの悪い遠征だが、ここまで来たからには勝たなければならない。」
✅ バルベルデは「中盤にも戻る」
――右SBのバルベルデ。完全にそこで考えているか。 「チームにとって、非常に重要な選手だと思っている。 レアル・マドリードのキャプテンであることが、周りを違った見方で見させる。 キャプテンなら、違っていなければならない。それは責任だ。 だからこそ、チームとチームメイトのために、必要なところでプレーするのだと思う。」
「それが、私にとってのキャプテンだ。 だから、フェデにとって、どこでプレーするかは問題にならないと確信している。 このチームは、バルベルデを中盤に置く前提で作られている。 つまり、中盤の選手は多くない。多くないからこそ、バルベルデは必ず、また中盤でもプレーすることになる。」
「右SBでプレーしていることに満足しているかと聞かれれば、満足している。 そのサイドで、チームのプレーが良くなっているかと聞かれれば、良くなっている。 だが、中盤には、チュアメニ、カマヴィンガ、ベルナルド、チアゴしかいない。 だから、フェデは右SBでもプレーする。私たちみんなが気に入っているからね。だが、中盤でもプレーしなければならない。」
| モウリーニョ監督の考え | |
|---|---|
| 右SBのバルベルデ | 満足している。そのサイドでチームのプレーも良くなっている |
| 中盤の選手 | チュアメニ、カマヴィンガ、ベルナルド、チアゴの4人だけ |
| 結論 | バルベルデは右SBでも中盤でもプレーする |
バルベルデの起用についてのモウリーニョ監督の発言(『AS』の記事をもとに作成)
✅ 「左サイドに最も適しているのはヴィニ」
――ヴィニシウス、エムバペ、ディオマンデは一緒にプレーするか。ポジションは固定か。 「ブラヒムやエンドリッキのことも忘れているよ……。 クオリティーのある選手がたくさんいる。 選手がたくさんいるのは、私にとって決して問題ではない。」
「ディオマンデは両サイドでプレーできるし、ブラヒムもそうだ。 エンドリッキは右だが、左でもできる……。 その中で、左サイドでプレーするのに最も適しているのはヴィニだ。 それは、みんな分かっている。」
✅ ギュレルは欠場「金曜日に聞いてくれ」
――ギュレルは成長を続けている。もうトップ・オブ・トップと言っていいか。 「明日は欠場する……。金曜日に聞いてくれ。」
✅ 「ギリシャはいつも難しい」
――なぜ、難しい試合になると考えているのか。 「すべての面でだ。 彼らは王者だ。この8試合では、王者との対戦がたくさんある。 ギリシャは、いつも難しい。 欧州の王者マドリーは、ギリシャで8回戦って、1回しか勝っていない。」
「私は、ずっと前にここで2回試合をしたことがあって、こういう雰囲気でプレーする難しさを知っている。 彼らも、チャンピオンズリーグでとても厳しい日程を抱えていて、ホームが勝ち点を取る最大のチャンスだと考えているはずだ。 それに、白いユニフォームを前にすると、どの相手もものすごくモチベーションが上がる。 全力でいかなければならないし、全力でなければ勝てない試合だ。」
✅ 完成までは「3シーズン」
――就任からもうすぐ4か月。完成までに、どれくらいの時間が必要か。 「3年。3シーズンだ。」
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