AS2026年9月15日 13:37

エムバペに欠けている一発──リーグ戦23チーム中、唯一ゴールを許していないエルチェ

スペイン紙『AS』セルヒオ・ペレス記者が伝えた。

🇪🇸スペイン1部でエムバペの恐るべき得点力から逃げ延びた唯一のチームはどこか──答えはエルチェだ。エルチェとそのサポーターは、🇫🇷フランスのスター選手にゴールを奪われたことのない唯一の1部チームである。エムバペが対戦した23チームのうち、今もノーゴールで封じている唯一の存在。マルティネス・バレロのサポーターは、そのままでいてほしいと願うばかりだろう。

先例は一つだけ。昨年11月にマルティネス・バレロで行われた試合での2-2引き分けがそれだ。ハイセンとベリンガムがゴールを決めたが、エムバペはノーゴール。マドリーは痛い引き分けを喫した。今夜への警戒すべき前例となっている。ベルナベウでの後半戦4-1にはひざのけがで欠場した。

今のエムバペにとってエルチェは、バロンドール争いに向けたこの怒涛のラストスパートにおける一つの通過点に過ぎない。日曜のダービーを前にバルサとの差を縮めなければならないチームの使命と、個人としての目標が重なる。エルチェはエムバペのキャリアで通算92番目の得点チームとなりうる存在だ。直近の犠牲者となったのはマラガとインテルである。今季リーグ戦にはまだ昇格組のデポルティーボとサンタンデール、CLのリーグフェーズにはローマ、シャフタール、AEKアテネ、PSV、LASKといった未対戦クラブが控えており、今季中に100クラブ到達も視野に入ってくる。

✅エムバペだけではない

ただしマドリーはエムバペだけで動くわけではない。ピチーチ争いではセルヒオ・カメージョ、ラミン・ヤマル、ラフィーニャらに6ゴールで追いつかれている。チームの機能を支えるうえで欠かせない存在がギュレルだ。ディオマンデが再びベンチ出場を目指す中、ギュレルは先発に名を連ねそうだ。ラヨ戦で休養したククレジャとハイセンも先発復帰が予想される。

✅レドンド──あのレドンドの息子

一方のエルチェはサン・マメスでの1-1で印象を刷新し、立て直した状態で今夜に臨む。アンセルミ監督の下でまだ白星はないが、ビルバオでは別のチームの姿を見せた。はるかにコンパクトなブロック。そして肉体的にも精神的にもチームを引っ張るのが、フェデリコ・レドンドだ。そう、あのレドンドの息子である。問題は自陣ゴール前で、GKマティアス・ディトゥーロが常連の不安要素となっている。アンセルミが先発を変えるかどうかは明かしていないが、MFファクンド・ブオナノッテとトマ・レマルを同時起用すれば相当大胆な策となる。バルサに0-5で叩かれた記憶が、今夜の教訓として重くのしかかる。

関連記事

ultrasrei.com のコンテンツ