レアル・マドリードのルニン、「クラシコ男」──バルセロナ戦は5試合4勝、モウリーニョ「お前はベンチにいるために練習しているんじゃない」
スペイン紙『MARCA』が、クラシコ(バルセロナ 1-2 マドリー)でクルトワの代わりに先発したルニンについて報じた。
✅ クルトワの欠場で今季初出場
マドリーの控えGKの人生は、とても楽にも、とても難しくもなる。 世界最高のGKの陰に隠れる現実に、どう向き合うかで決まる。 ルニンは、ストイックに受け止める道を選んだ。 そして、バルセロナ戦での数字は、きちんと見直して評価する価値がある。
日曜の朝、クルトワの欠場のニュースは、マドリディスモに重くのしかかった。 すでにヴィニシウスを欠くなか、チームは最も違いを生み出せる選手の一人で、間違いなくチームの柱の一人を欠いてバルセロナへ向かうことになった。 先週のCLライプツィヒ戦の勝利でも、クルトワは決定的な存在だった。
すべての目がルニンに向けられた。 今季まだ1分も出場がないまま、突然、世界有数の攻撃陣と向き合うことになった。 『MARCA』は、ルニンは見せびらかすことなく、その猛牛に正面から向き合ったと書いている。
✅ ジェラール・マルティンへの「奇跡のセーブ」
カンプ・ノウでのルニンのプレーは、期待に応えるものだった。
飛び出しや高いボールの処理で存在感を示し、ゴードンの2本のシュートなど、バルセロナの最初の攻撃をしっかり止めた。
そして何より、後半に、2-1になりそうだったジェラール・マルティンのシュートを、奇跡のような手でかき出した。 バルセロナの同点弾の後、マドリーにとって試合で最も苦しい時間帯だった。
そのラフィーニャの同点弾は、ベリンガムの股の間を抜けてきたシュートで、ルニンには反応のしようがなかった。 『MARCA』は、それがクルトワ本人でもサインしたくなるような完璧な記録の、唯一の汚点だったと書いている。
ルニンは、自分のプレーについてこう話している。
「ヌーノ(GKコーチ)はいつも『よく練習した』と言うけど、日々の仕事のおかげだと思う」
モウリーニョ監督は、試合前にルニンにかけた言葉を明かした。
「ルニンに試合前に言ったのは、これだけだ。『お前はプレーするために練習しているんだ。ベンチにいるために練習しているんじゃない。行って、プレーしてこい』。とてもバランスよく、落ち着いた試合をした」
✅ バルセロナ戦は5試合4勝
この日の勝利は、ルニンがマドリーのGKとしてプレーした5回のクラシコで、4勝目になった。
ルニンが対戦した回数が最も多いのは、バルセロナとアトレティコで、どちらも5試合。 なかでも、バルセロナ相手の成績はずば抜けている。
| GK | バルセロナ戦の成績 | 勝率 |
|---|---|---|
| ルニン | 5試合4勝 | 80% |
| クルトワ | 18試合7勝 | 約39% |
マドリーのGKのバルセロナ戦の勝利数(『MARCA』より)
クラブの歴史的な平均は、50%を少し上回る程度だ。 ルニンの勝率は、それを大きく上回っている。
✅ 「クラシコの王」はベンチへ
2023-24シーズン、クルトワは前十字じん帯断裂から復帰した。 その間、ルニンがゴールを守り、エティハドでの伝説のPK戦などで活躍した。
今回も、クルトワはインフルエンザから回復し、おそらく今週の日曜にもルニンを再びベンチに戻すことになる。 ルニンはいつものように淡々とそれを受け入れ、マドリーが再び必要とするときに備えて、練習を続けるだろう。
バルセロナでの試合終了直後、モウリーニョ監督は、ほかのどの選手よりも先にルニンを探して抱きしめた。 『MARCA』は、それがルニンに必要なすべての燃料になると書いている。 このマドリーの「クラシコの王」にとって。
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