レアル・マドリードのエンドリッキ、1月の移籍に扉は閉ざさず──出場は約100分、ローマとミランが関心、モウリーニョ「待つなら座って待て」
スペイン紙『AS』が、出場機会の少ないエンドリッキの去就について報じた。
✅ 13試合で約100分
20歳のエンドリッキは、わずかな出番でも、サッカー界での評価を保ち続けている。
大型の代表ウィーク前の8試合でプレーしたのは、エルチェ戦の4分だけ。 その後は少しずつ増え、続く5試合で102分になった。
それでも、パルメイラスが生んだ至宝は、今も人気がある。 アンチェロッティ監督のブラジル代表には毎回呼ばれていて、11月の代表ウィークにも招集される。 トップレベルのクラブは、冬の移籍市場で「混乱に乗じて」獲得しようと、今も扉を叩いている。
✅ 本人はまだ決めていない
本人は、まだ決断していない。
『AS』が伝えてきたように、エンドリッキにとって1月の移籍はとても現実的な選択肢だ。 出場時間を得るのはとても難しいと分かっているからだ。 それでも、モウリーニョ監督との話し合いを受けて、マドリーでもっと主役になれる可能性を最後まで探りたいと考えている。
これまでで最も熱心に動いているのは、ローマとミランだ。 ローマは夏にほぼ獲得を決めていたが、最終的にモウリーニョ監督が話を止めた。 ミランは、最後に名乗りを上げたビッグクラブだ。
✅ モウリーニョ「待つなら座って待て」
モウリーニョ監督は、ローマ戦の後、エンドリッキを絶対に手放したくないと公の場ではっきり話していた。
「忘れてくれ、忘れてくれ。エンドリッキを待っているクラブがあるなら、座って待つことだ。待ちくたびれるからね」
「エンドリッキは、私が大好きな選手だ。大きな可能性を持っていて、私たちにとってとても大事だ。エンドリッキに興味がある人は、私と戦わなければならない。レンタルで出る必要はないと思う。ここで大きな成功を収めるだろう」
監督は、獲得を狙うクラブを追い払う役を演じている。 ただ、ゴンサロのときと同じように、エンドリッキが最終的に出ると決めれば、反対はしないという。 選手のキャリアのことだと分かっているからだ。
✅ 昨季はリヨンでW杯をつかんだ
今のエンドリッキの状況は、昨季とはまったく違う。
昨季は、ブラジル代表としてW杯に行けるかどうかがかかっていたため、リヨンへのレンタル移籍は簡単な決断だった。 フォンセカ監督は先発の座を約束し、そこでのアピールが、最終的にアメリカでのW杯につながった。 フランスでのシーズン後半、21試合で8ゴール5アシストを記録した。
今は、そこまで急ぐ状況ではない。 成長が止まるおそれはあるが、夏に大きな代表の大会はない。 いずれにしても、移籍するかどうかは、本人と周囲のチームがこれから決める。
✅ 1月までの10試合がカギ
1月に移籍市場が開くまでに、どれだけプレーできるかが、エンドリッキにとってとても大事になる。
| 大会 | 1月までの試合 |
|---|---|
| リーガ(7試合) | ラシン、バレンシア、セルタ、アラベス、アスレティック、オサスナ、デポルティボ |
| CL(3試合) | AEKアテネ、PSV、アーセナル |
『AS』より。日程はサイトの日程表を参照
これまでとほぼ同じ数の10試合が、最終的な決断のカギになる。
モウリーニョ監督は、ゴンサロのときと同じく、エンドリッキの決断が固ければ移籍に反対しない。 それでも、今季エンドリッキが大事な存在になると考えていて、本人にもそう伝えている。
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