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MARCA2026年10月30日 20:29

レアル・マドリードのトレント、出番を失うも「今のところ」退団は考えず──バルベルデの右SB起用で最大の影響、今季先発は4試合

スペイン紙『MARCA』が、出場機会が減っているトレント・アレクサンダー=アーノルドについて報じた。

✅ クラシコは1分だけ

トレントがクラシコでプレーしたのは1分だった。 94分にギュレルと交代で入った。 マドリーに有利に進む時計の針を少しでも進めるための交代だった。

62分、試合の序盤から違和感を抱えていたバルベルデが、筋肉の違和感でピッチを去ったとき、モウリーニョ監督の最初の選択肢はトレントではなかった。 選ばれたのはダンフリース。 トレントより足元の技術は劣るが、守備でより頼れるDFだ。

✅ バルベルデの右SB起用の「最大の被害者」

実際、トレントは、バルベルデのポジション変更で最も影響を受けている。 モウリーニョ監督がこの戦術を試し始めたのは、リーガのビジャレアル戦だった。

モウリーニョ監督は52分にトレントを下げ、バルベルデを右サイドに移した。 そこからバルベルデは、試合を決めたディオマンデのゴールをアシストし、何度も危険な場面を作った。

その試合は、ヴィニシウスがサリバの髪を引っ張って退場になり、4試合の出場停止(これまでに2試合を消化)を受けた騒動で注目を集めた。 そのため、この戦術の変化は目立たなかったが、ローマ戦でも続いた。 1-3でリードされた場面で、ギュレルがダンフリースに代わって入り、バルベルデが再び右SBに移った。 マドリーは逆転し、クラシコを含む5連勝の流れをつかんだ。

✅ 5連勝の間、出場は53分だけ

この5試合で、トレントがプレーしたのは53分だけだ。 ビジャレアル戦で52分、バルセロナ戦で1分。

今季の先発は、全部で4試合しかない。 そのうちの1試合、CL初戦のインテル戦では、中盤の底で起用された。 ギュレル、ベルナルド・シウバ、カマヴィンガが出場停止で、チュアメニもケガをしていたためだ。 トレントはバルベルデとダブルボランチを組んだが、この緊急策はうまくいかなかった。 マドリーは勝ったが、試合の長い時間、インテルが上回っていた。

✅ クラブW杯に間に合わせるため1000万ユーロ

28歳のトレントは、キャリアの岐路に立っている。

2025年、リヴァプールとの契約が切れてマドリーに加入した。 マドリーは、トレントがシャビ・アロンソ監督のもとでクラブW杯に出られるよう、リヴァプールに迷わず1000万ユーロを支払った。

クラブW杯でのプレーは見事だったが、マドリーにとって極めて荒れたシーズンは、トレント個人にとっても良くなかった。 筋肉系のケガが3度(うち2度は重傷)あり、出場は30試合にとどまった。 出番が減ったことで、イングランドが大きな主役の一つになった2026年のW杯にも出られなかった。

✅ イングランドのクラブが関心、本人は「マドリー一筋」

今、右SBの3番手になったトレントの将来について、疑問の声が出ている。

主にイングランドのいくつものクラブが、トレントの状況に関心を示し、冬の移籍市場での獲得の可能性を探っている。

ただ、今のところトレントはマドリーのことだけを考えていて、その可能性は考えていない。 それでも、まだ2か月あり、今の状況が変わる可能性もある。

イングランドでは、1年半前にリヴァプールを離れてマドリーに移った決断が、「レッズ」の象徴の一人だった選手にとって最善だったのか、という声も出ている。 『MARCA』は、今のところ、現実はあの決断を批判した人たちが正しかったことを示しているようだと書いている。

✅ 代表ではトゥヘル監督が再招集

代表では、トゥヘル監督が前の代表ウィークでトレントを呼び戻した。 4試合のうち2試合(どちらもチェコ戦)にフル出場し、良いプレーを見せた。

しかしマドリーでは、この夏インテルから2000万ユーロで加入したダンフリースの存在で、状況はさらに難しくなった。 より守備的で頑丈なタイプのダンフリースは、モウリーニョ監督の好みだ。 ただ、トレントと同じように、ダンフリースもバルベルデに上回られている。 『MARCA』は、バルベルデは本職のSBではないが、チームで最高の右SBだと書いている。

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