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MARCA2026年10月20日 16:50

レアル・マドリードのモウリーニョ、復帰100日を総括──勝率81%、ベルナベウ6戦全勝、負傷者激減、最大の宿題はヴィニシウス

スペイン紙『MARCA』が、マドリーに戻ったモウリーニョ監督の「最初の100日」を振り返った。 7月13日、バルデベバスでのプレシーズン開始から100日。勝率81%、ベルナベウでの全勝、ロッカールームの沈静化、負傷者の激減――。一方で、ヴィニシウスの復活など、宿題も残っている。

✅ 16年前と同じ使命

モウリーニョ監督の「政権」は、マドリーがバルデベバスでプレシーズンを始めた7月13日から100日を迎えた。シーズンはすでに巡航速度に入り、最初の結論が見えてきた。 フロレンティーノ・ペレス会長がモウリーニョ監督にベンチを任せたのは、最初の就任時とまったく同じ目的のためだった。当時のクラブは、再び勝ち、ペップとメッシのバルサの勢いを止める必要があった。16年後の今、会長は再びモウリーニョ監督を頼り、フリック監督とラミン・ヤマルのバルサに対抗しようとしている。 100日でチームを再建するには短いが、最初の評価をするには十分だ。

✅ 11試合9勝、勝率81%

まずは結果だ。モウリーニョ監督は再び勝つために呼ばれ、そのとおりに進んでいる。リーガとCLの11試合で9勝2敗、勝率81%。この時点での勝利数は、PSG、バイエルン、チェルシー、アトレティコを上回っている。

クラブ今季の勝利数(この時点)
バルセロナ11(全勝)
レアル・マドリード9(2敗)
アトレティコ8
PSG7
バイエルン7
チェルシー6

今季この時点での勝利数(出典: MARCA)

問題は、11戦全勝のバルサとの比較で、マドリーの成績がかすんでしまうことだ。次のリーガの試合がクラシコのマドリーは、国内の優勝争いから取り残される危険がある。一方、CLではインテルとローマに価値ある勝利を収め、着実に歩んでいる。

✅ ベルナベウが再び「要塞」に

結果の中でも特筆すべきは、モウリーニョ監督がベルナベウを再び要塞にしたことだ。ホームでは6戦6勝。しかも4試合が大勝で、19得点4失点だ。マドリーは再び、ファンの前で相手を威圧している。

ホームの対戦相手結果
レアル・ソシエダ勝利
マラガ勝利
ラージョ勝利
ビジャレアル勝利
セビージャ勝利
インテル勝利

ベルナベウで6戦6勝、19得点4失点(うち4試合が大勝)

✅ ロッカールームの緊張が終わった

モウリーニョ監督の使命は結果だけではなかった。その一つが、昨季はほぼ最初から最後まで緊張が支配していたロッカールームを落ち着かせることだった。フロレンティーノ・ペレス会長は、ロッカールームの主導権を取り戻すのにもモウリーニョ監督が理想的だと考えていた。 今のところ、モウリーニョ監督は状況を掌握し、新たな問題は起きていない。チームの周りの騒音も小さくなった。選手同士の衝突、監督との力比べ、処分……と、ほぼ毎週のように騒動が起きていた時期は過去のものになった。

✅ 負傷者の危機にひと区切り

もう一つの開いた傷は、負傷だった(昨季は60件)。長い間チームを苦しめ、クラブを大いに心配させ、目標を争う戦力を大きく制限してきた問題だ。 公式戦が始まってから、マドリーでは筋肉系の負傷が1件も起きていない。モウリーニョ監督は長期離脱の3人(ミリトン、ロドリゴ、メンディ)を引き継ぎ、アセンシオは昨季の負傷の手術を最近受けた。チュアメニはW杯から引きずった問題があり、エムバペとコナテはフランス代表で小さなトラブルがあった。バルベルデは足首を痛めたが、マドリーの試合は1試合も欠場していない。 筋肉系の問題があったのはハウセン、アセンシオ(手術前)、エンドリッキだけで、それもプレシーズン中だった。昨季は10月だけで7件の負傷があったが、今季の10月はここまで負傷者ゼロだ。

✅ 「不可侵」は3人だけ

スポーツ面では、モウリーニョ監督は正解を探して駒を動かし続けている。クラブは新プロジェクトのために大型投資をし、今は監督が自分の思い描くチームを形にする番だ。 今のところ、モウリーニョ監督にとって不可侵なのは、クルトワ、エムバペ、バルベルデの3人だけ。チュアメニも、負傷から先発に戻って以来、外れていない。 補強組では、コナテ、ククレジャ、ダンフリースをフル活用し、ディオマンデへの信頼を加速させ、エスピもうまく生かしている。

✅ 最大の宿題はヴィニシウス

モウリーニョ監督には、まだ宿題もある。最大のものは、ヴィニシウスの最高の姿を取り戻すことだ。ヴィニシウスはまだ行き詰まり、浮上できずにいる。監督はあらゆる信頼を寄せ、公に支えてきたが、選手からの答えはまだない。かつての攻撃面での影響力からは程遠い。 カマヴィンガも、昨季の終わりに「名指し」された後、チームで居場所を見つけられていない。トレントとカレーラスも、出場機会を増やす兆しはなく、控えの常連のままだ。

✅ ネグレイラ事件の「急先鋒」

モウリーニョ監督の100日を語るうえで、会見のたびに集まる注目も外せない。フロレンティーノ・ペレス会長は、マドリーがさまざまな組織と繰り広げる戦いで、モウリーニョ監督を最高の「スポークスマン」とも見ていた。 モウリーニョ監督はその役割を完璧に果たしている。審判制度との戦いで、マドリーの完璧な「拡声器」になり、ネグレイラ事件ではバルサへの最大の「急先鋒」になった。マドリーは以前から、この戦いで一歩も引かないと決めている。

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