AS2026年9月16日 19:49

ディオマンデ、エルチェ戦で存在感を示す

スペイン紙『AS』が伝えた。ディオマンデの加入当初から疑問視する声は根強いが、同紙はエルチェ戦でのパフォーマンスをもってマドリーが彼に賭けた理由が証明されたと論じた。

モウリーニョ監督率いるエルチェ戦でのスタメンは示唆に富むものだった。3人の不動のレギュラーのうち、ベリンガムが最初のローテーション対象となり、トレントがダンフリースの位置に入り、オーレリアン・チュアメニはダービーへの温存が見て取れた。ギュレルはトップ下で再びクリエイティブかつ正確なプレーを披露し、ディオマンデは先発を維持した。

ディオマンデはこれまでの試合を大きく上回るパフォーマンスを見せ、同紙は「真の自己紹介となった」と評した。守備への積極的な関与、ボールを持った際の精度、スペースへ飛び出す嗅覚と、マドリーに不足していた要素を体現した。トレントへの守備的サポートを怠らず、DFロイ・レビボの攻撃参加のタイミングも意識し続けた。戦術的なプレスでブロックを圧縮する動きも評価に値すると同紙は記した。ボールなしの時でも動き続け、労を惜しまない姿勢も際立った。

一方で同紙は、エルチェのアンセルミ監督が過度に攻撃的な姿勢を取ったことでチームを守備的に機能不全に追い込んだとも指摘した。サラビアはその危険性を察知していたかもしれないと付け加えた。

後半に入るとマドリーは試合の管理を誤り、エルチェに息を吹き返させた。FWセペダが推進力を高め、FWオソリオはゴールで締めくくる好内容を披露し、FWフェル・ニーニョとの2トップがマドリーを脅かした。最終的にはベリンガム、エムバペ、そしてエスピの活躍で逃げ切ったが、同紙は「エスピが今回もチームを救った救世主だった」と強調した。

マドリーはラージョ戦でも今節でも、勝利を手中に収めたと判断した瞬間に集中が途切れる悪癖を繰り返している。同紙は「この突然の油断はいつか代償を払う日が来る」と警告している。今回は辛くも逃げ切ったが、無傷とは言えない内容だった。

ディオマンデは少しずつ重荷を降ろし始めている。トレントが内側のゾーンに入り、バルベルデがサイドに流れる動きの中で、ディオマンデがエルチェの守備ラインの背後に走り込んでエムバペへのアシストを供給したシーンは、彼がその動きをすでに体に染み込ませていることを証明する場面だったと同紙は伝えた。

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