← ニュース一覧へ
MARCA2026年11月2日 06:07

レアル・マドリード、ラシンに3-0で6連勝──ディオマンデが献身と突破でゴラッソ、エムバペのPKは「小さなPK」と物議

スペイン紙『MARCA』が、ラシン対マドリーの試合レポートを掲載した。

得点者
ラシン 0—
レアル・マドリード 3エムバペ(11分、PK)、ベリンガム(21分)、ディオマンデ(36分)

リーガ ラシン 0-3 レアル・マドリード(エル・サルディネロ、観衆2万2892人)

✅ ディオマンデで「チームになる」マドリー

マドリーは、モウリーニョ監督の就任で期待されていたチームになりつつある。 献身的で、縦に速く、電撃的で、早く勝負を決めるために最初から激しい。

エル・サルディネロでも、そう振る舞った。 1部復帰以来、ラシンはホームで無敗だったが、初めて敗れた。 0-1の「小さなPK」と、ディオマンデの見事なプレーによってだ。 『MARCA』は、ディオマンデがいるとマドリーはよりチームになると書いている。

ディオマンデの爆発は、モウリーニョ監督にとって「うれしい悩み」だ。 うまく扱えば、ギリシャでスタメンに戻るはずのヴィニシウスの刺激になる。 今日の前半の見事な戦いの後では、ディオマンデを外すのは「冒涜」のように聞こえる、と『MARCA』は書いている。

✅ マドリーのスタメン

エムバペ
ディオマンデ
ベリンガム
ギュレル
チュアメニ
ベルナルド
ククレジャ
ハウセン
コナテ
トレント
クルトワ

ラシン戦のマドリーのスタメン(『MARCA』の採点表をもとに作成。並びは目安)

右SBには、予想されていたダンフリースではなく、トレントが入った。

✅ 物議を醸した「小さなPK」

10分、エムバペの進路にプラティが入り、腕で触れたとしてPKが与えられた。 エル・サルディネロのスタンドは、もっともなことに怒った、と『MARCA』は書いている。 わずかな接触だったが、VARはムヌエラ主審に知らせず、エムバペが決めて0-1になった。

このプレーは、スコアを動かしたという意味で決定的だった。 ただ、ボールを持っても持たなくても、マドリーの前半が素晴らしかったことに変わりはない。

それより前、ベリンガムの至近距離のヘディングを、アギレサバルがクルトワのようにかき出した。 その前には、ディオマンデが足を踏まれた場面でVARが入る可能性もあったが、テレビのリプレイが少なかった。

✅ ベリンガムが無人のゴールへ

ラシンも、ベルナルドのビルドアップでの唯一のミスから、至近距離のシュートを打った。 しかし、クルトワが「クルトワらしく」止めた。 そして、マドリーは飛び立った。

カウンターで、エムバペが「本来あるべき9番」としてボールを落とし、ギュレルがダイレクトでつなぎ、ベリンガムがアギレサバルの頭上を越して、無人のゴールに流し込んだ。

『MARCA』は、ベリンガムはW杯でスターの階段を上り、そこから降りるつもりはないと書いている。 スペースへ飛び出す場面も、自陣のペナルティエリアで守る場面も輝いていた。 マドリー加入直後の数か月に見せた、「完全な選手」の姿だ。

✅ ディオマンデのゴラッソ

マドリーは、ダイレクトで、短いパスも長いパスも使って、よくボールを回した。 ラシンの調子も良くなかった。 キャプテンのマンティージャは、ゴールライン際でボールを追った際に右ひざを痛め、交代した。

ギュレルにも、ポスト際へのシュートのチャンスがあった。 しかし、決めたのはディオマンデだった。 CKの後、ペナルティエリアの手前から、右足で低く鋭いボレーを放ち、アギレサバルには止められなかった。 前半のプレーにふさわしい、見事なゴールだった。

『MARCA』は、モウリーニョ監督はディオマンデをスタメンから外せないと書いている。 アテネでどうするかが注目だ。

前半のマドリーは、枠内シュート6本。 今季の最多記録だった。

✅ 後半は「省エネ」、モウリーニョが立ち上がる

後半は、前半の勢いが続かなかった。 マドリーは、ファンを怒らせる「省エネモード」に入り、ラシンが誇りとサッカーで盛り返した。

ラシンはサイドから深い位置を狙い、ザビリにボールを届けた。 ザビリは、左からのボールのシュートを外し、右からのボールは枠の上に飛ばした。

モウリーニョ監督は、選手たちの集中が切れたことに怒って立ち上がった。 1週間前から、「カンプ・ノウの勝利も、サンタンデールで勝たなければ意味がない」と警告していた。 メッセージは伝わり、ボールは再びマドリーの足元に戻った。

エムバペは、斜めのドリブルからポストに当てた。 ただ、オフサイドの位置から始まっていたように見え、VARが取り消していた可能性もある。

ラシンは、交代で入ったパブロ・ガルシアで勢いを取り戻した。 コナテを振り切り、3対2の場面を作ったが、カナレスがうまく生かせなかった。

さらに、チュアメニのハンドでPKが与えられたが、VARのモニターでの確認の後、取り消された。 PKではなかったが、なぜこれは確認されて、エムバペのPKは確認されなかったのか、スタンドは理解できなかった。

モウリーニョ監督も交代したが、交代枠をすべては使わなかった。 マドリーは、最高の流れにある。 次の舞台は、アテネだ。

✅ 採点とパワーランキング

マドリーの選手採点
クルトワ★★
トレント★
ハウセン★★
コナテ★★
ククレジャ★
チュアメニ★★
ベルナルド・シウバ★★
→ カマヴィンガ(77分)採点なし
ギュレル★★
→ ブラヒム(67分)★
ベリンガム★★★
ディオマンデ★★★
→ エンドリッキ(85分)採点なし
エムバペ★★
モウリーニョ監督★

『MARCA』の採点(★3つが最高)

⚡ パワーランキング(ラシン戦)

#1
エムバペ
8.2
#2
ベリンガム
7.7
#3
ギュレル
7.6
#4
ハウセン
7.5
#5
ククレジャ
7.4

『MARCA』のパワーランキングをもとに作成

審判はホセ・ルイス・ムヌエラ・モンテロ主審。 イエローカードは、ラシンのベロシアン(34分)とイケル・ルケ(46分)。

関連記事

よく読まれている記事

  1. 1モウリーニョ、早くも「最初の警告」
  2. 2エムバペ、11月2日が「期限」
  3. 3レアル・マドリードはなぜカンプ・ノウで勝てたのか——クラシコ 図解戦術分析
  4. 4センターバック緊急事態——マドリー開幕戦はCB3人のみ
  5. 5「ヴィニシウスはW杯後にすり替えられた」ブラジルで広がる荒唐無稽な陰謀論

ultrasrei.com のコンテンツ