AS2026年9月8日 13:20

ヴィニシウス、本調子を取り戻せず──それでも4試合で1ゴール2アシスト、PK獲得も

スペイン紙『AS』が伝えた。

まるで蜃気楼のように、最高のヴィニシウス(26歳)はアメリカに置き忘れてきたようだ。今夏のW杯で、ブラジル代表の背番号7は自分のベストフットボールがまだ消えていないことを世界に証明した。5試合4ゴール1アシストの活躍は、ブラジルをベスト16以上に導くには足りなかったが、大会屈指のパフォーマーとして存在感を放った。今、マドリーサポーターが求めるのは、そのW杯での輝きをベルナベウで再現することだ。

✅ 2024年以降、安定感を欠く

2024年にCL2連覇を達成して以降、ヴィニシウスは世界最高の座に立った頃の輝きを継続的には発揮できていない。それでも昨シーズンはプロ入り後最高の数字を記録した──58試合26ゴール15アシスト。タイトルさえ伴っていれば文句なしの成績だったが、チームは2年連続でトロフィーなしに終わった。

今季は飢えている。2032年までの契約延長というゴタゴタにケリをつけ、2年間のタイトル空白を終わらせることに集中する。最大目標はバルセロナが2連覇中のラ・リーガ奪還だが、16回目のCL制覇も強烈に意識している。「16冠が来てほしい。準備はできている。これは俺たちの大会だ。最初の目標はベスト8入りだが、最終的に優勝する。過去2シーズンとは違う季節になる」とRMTVのインタビューで語った。

✅ 不調でも結果を出し続ける

本来の姿には程遠くても、数字は今季も安定して積み上がっている。リーガ4試合で1ゴール2アシスト、そしてベティス戦でのPK獲得。そのベティス戦では、後にオフサイドで取り消されたエスピのゴールをアシストしたのもヴィニシウスだった。

マドリー加入以来、ヴィニシウスはここぞの舞台に強い選手であり続けてきた。白いユニフォームでの最高のパフォーマンスは常にシーズン後半に訪れる。だからこそ本人も焦らず、自分のベストに戻ることだけを信じて準備を続けている。

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