エムバペ不在ならどうする?モウリーニョの3つの選択肢
スペイン紙『AS』が伝えた。代表ウィーク明けのビジャレアル戦でエムバペが欠場する可能性に備え、モウリーニョ監督には複数の選択肢がある。ベリンガムの偽9番起用か、エスピかエンドリッキの抜擢だ。
✅ チーム20得点中8点のエムバペ
エムバペはここまで、チームの20得点のうち8点を挙げている。不在となれば大きな痛手だ。 それでもモウリーニョ監督には層の厚いスカッドがあり、攻撃の解決策もいくつかある。まずは10月10日、ベルナベウでのビジャレアル戦だ。エムバペは基本的には間に合う見込みだが、100%の状態ではないとみられる。
✅ 選択肢1:ベリンガムを偽9番に
1つ目の選択肢は、極めて筋が通っている。得点王がいないなら、2番目の得点者を前線に置く。それがリーガ3ゴールのベリンガムだ。 モウリーニョ監督のもとで、ベリンガムは加入1年目の感覚を取り戻しつつある。ただ、アンチェロッティ監督のもとで見せたほどの得点力にはまだ届いていない。 今季のマドリーで最も良いプレーを見せている一人のギュレルがトップ下に入り、ベリンガムは自由に動ける最前線に移る。 左ウイングはパフォーマンスが期待を下回っているものの、モウリーニョ監督の信頼が厚いヴィニシウスで基本的に固定。右ウイングはディオマンデが第一候補で、ブラヒムが控えの選択肢となる。
✅ システムは変えない
この形は、システムではなくチームの動き方を変えることになる。モウリーニョ監督は、おなじみの4-2-3-1をあまり動かしたがらない。 問題は、ベリンガムが9番としての、より動きの少ない役割をどう理解するかだ。モウリーニョ監督がこの形に確信を持てない場合は、エムバペの控えである2人のストライカー、エスピとエンドリッキのどちらかを起用することもあり得る。
✅ 選択肢2:結果を出しているエスピ
一歩リードしているのはエスピだ。出場わずか26分で2ゴールを挙げ、エスパニョール戦とエルチェ戦ではチームを救って勝ち点4をもたらした。ベティス戦でもアクロバティックなシュートで同点ゴールを決めかけたが、その前のオフサイドで取り消された。 ただし身長194センチのエスピを、モウリーニョ監督は特定の場面、つまり試合終盤にクロスを放り込む展開で、高さとダイレクトシュートが必要なときの選手とみている。 実績で言えば、エスピが選ばれるべきなのは間違いない、と同紙は書く。
✅ 選択肢3:エムバペに近いタイプのエンドリッキ
それでも、エムバペの代わりとして、よりエムバペに近いタイプのエンドリッキを起用する可能性も否定できない。 エンドリッキの今季の出場はわずか4分と、エスピよりさらに少ない。しかしプレシーズンではモウリーニョ監督に強い印象を与え、ほぼ決まっていたローマへのレンタル移籍を監督自らが止めたほどだった。 マドリーではまだほとんどプレーしていないが、昨季のリヨンへのレンタルでの活躍を考えれば、期待は持てるという。
※エムバペの状態については「エムバペ、手術を回避していた」、エスピについては「出場率わずか3.6%、26分で2ゴールのエスピ」も伝えています。
