エムバペ「僕より良い選手はいなかった」──フランス・フットボール誌でバロンドール最有力を宣言
スペイン紙『MARCA』が伝えた。
キリアン・エムバペがバロンドールを主催するフランス・フットボール誌の53分に及ぶ独占インタビューで、自身の受賞資格を力強く主張した。
✅ 「昨季、僕より良い選手はいなかった」
「今年獲れると思っている。集団タイトルを獲っていないと言う人もいるが、これは個人の賞だ。全員一致で選ばれたバロンドールは見たことがない。でも僕には論拠がある。W杯史上最多得点記録を持っていること。27歳で既にメッシという伝説を超えてスポーツ最大の大会の最多得点者であること」
「他の考え方も理解できる。思考の独裁は存在しない。でも競争相手を分析すると、昨季僕より良いシーズンを送った選手はいない。時に票は世界最高の選手ではなく最高チームの最高選手に流れることもある。自分に投票する」と笑いながら語った。
「バロンドールは常に違う選手を評価すべきだと思っている。メッシとロナウドの時代のように、普通の選手には与えられない。今年は違うことをやったと思う。だから獲れると思っている」
✅ 「メッシとロナウドは別格、でも僕も違う選手だ」
メッシの39歳まで現役という姿勢については「100歳までプレーしたい気持ちはあるが、もう無理だと分かったときに賢く判断しないといけない。彼にはその必要がなかったのはまだできるから。メッシはメッシだ。自分は違う選手だと思っている。でも彼は違う選手の中の違う選手だ」
「メッシとロナウドはその領域に2人しかいない。前と後がある。自分がメッシやロナウドより劣ると思っても問題ない」
✅ マドリー、ブーイング、モウリーニョ
「毎シーズン教訓をくれる、特に勝てないとき。マドリーにいることは特権であり、今季もっと良くするために何を改善しなければならないかの教訓だ。ブーイング?起きることだ。あそこで多くの選手がブーイングを受けてきた。サインしたときにどこに入るかは分かっている。理解できる」
モウリーニョについては「非常に賢い。何をすべきかどこへ向かうかが分かっている人物だと感じた。選手にとって、進むべき方向性を示してくれる存在は大切だ。僕には『ゴールを決めろ』と言ってくれた」
✅ 若い才能について
好きな若手選手を問われると「ラミン・ヤマル。全てを持っている。エステヴァン・ウィリアン、特別な創造性がある。ギュレルは高みに到達できる。エンドリッキはポテンシャルがある、ゴールゲッターだ。ウォーレン・ザイール・エメリとデジレ・ドゥエは素晴らしいキャリアを歩む」と挙げた。
✅ 改善点と守備
「守備面で、チームをもっと助けられる。攻撃面でも、機会を作る能力があるからさらに効率的になれる。ヨーロッパには自分ほど多くの機会を自分で作れる選手はいない」
✅ フランス代表とスペインへの2連敗
欧州選手権とW杯でスペインに2連敗したことについては「失敗ではない。残念なことだ。スペインが試合をうまくコントロールした。試合の入り方で我々が間違えた。ボールを持ちたいチームに対してうまく修正できなかった」と振り返った。