モウリーニョ監督、審判批判で本領発揮
スペイン紙『MARCA』が伝えた。
メトロポリターノでのマドリー・ダービー敗戦を受け、モウリーニョ監督がお馴染みの姿を取り戻した。 試合後の記者会見で審判批判を全開にし、オルティス・アリアス審判、VAR、審判技術委員会のすべてを俎上に載せたのだ。
モウリーニョ監督は就任以来、疑問のある判定を着々と記録していた。 そして今回、マドリーの監督として第二次政権における最初の「不満リスト」を公の場で読み上げた。
「ここ数週間で起きたことがある。このスタジアムでのオサスナへのゴール取り消しは笑い話だ。サン・セバスティアンでのPKも笑い話だ。バルサのPKも笑い話だ。アスレティック・ビルバオ戦でオルティス・アリアス審判が素晴らしい選手を退場にしなかったことも笑い話だ。すべてが積み重なっている」
この光景はマドリー第一次政権時代を彷彿とさせるものだった。 特に語り草となっているのが2010年12月のマドリー対セビージャ戦後の会見で、モウリーニョ監督はクロス・ゴメス審判が犯したとされる13の誤審を記した紙を持参して現れたことがある。 今回のメトロポリターノでは、紙なしで不満を暗唱してみせた。ただし問題場面のスクリーンショットを印刷した資料は用意しており、それを示しながら説明した。
モウリーニョ監督が挙げた5つの場面は以下のとおりだ。
まずアトレティコ・マドリー対オサスナ戦では、FWイニゴ・アルギビデのゴールが空中戦での反則とされて取り消され、オサスナが強く抗議した。
次にレアル・ソシエダ対アトレティコ・マドリーのアノエタでの一戦では、ボールが跳ね返った直後の至近距離でのハンドとしてPKが与えられ、物議を醸した。
レバンテ対バルサ戦ではラミン・ヤマルが倒れてPKを獲得したが、接触の軽さから判定に異論が出た。
バルサ対アスレティック・ビルバオ戦ではラミン・ヤマルがDFエメリク・ラポルテを踏みつけたにもかかわらず、オルティス・アリアス審判は映像で「信じられないほどの踏みつけ」と認識しながらもカードを出さなかった。 もし警告が出ていれば、その後にもう一枚もらったラミン・ヤマルは退場となっていた。
そしてマドリー対エルチェ戦ではオソリオがハウセンにボールのない場面でひじ打ちを見舞ったが退場とならず、そのオソリオがエルチェの得点を決めた。
今回のダービー敗戦に加え、ハウセンの退場、ベリンガムやバルベルデへのファウルが退場に至らなかった判定が重なり、モウリーニョ監督の怒りはついに爆発した。
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