【採点】マドリーvsラージョ──ディオマンデ初スタメンで低調、カレーラスが最高点
スペイン紙『AS』が伝えた。
「先週火曜日に出ていない2〜3人が、チームにもう少しエネルギーをもたらしてくれるはずだ」とモウリーニョは前日会見で語った。結果的にそれ以上の変更が行われ、インテル戦から4人を入れ替えた。最も注目を集めたのはディオマンデで、5試合連続でのベンチスタートを経てついに初先発となった。ベルナベウの芝の上で見せたヤン・ディオマンデは物怖じした様子があったが、マーカーを振り切る質は十分に備えていた。しかしその主役の座はすぐにエムバペが奪い、今季6点目をマーク。カレーラスとベリンガムもそれに負けないパフォーマンスを見せた。
✅ スタメン採点
GK クルトワ(評価:6) いつもどおりの安定感。際どい場面でも慌てず、しっかりゴールから遠ざけた。FWセルヒオ・カメージョのゴールだけはどうにもならなかった。
RB ダンフリース(評価:7) 対人戦では右に出る者なし。今節は攻撃への参加が控えめだったが、コーナーキックから惜しいヘッドを見せた。
CB コナテ(評価:6) オープンスペースの速さでセンターバックとしてビルドアップの起点になれる選手。FWセルヒオ・カメージョのシュートをブロックしにいったが、股の間を通り抜けてゴールとなった。
CB リュディガー(評価:6) 2試合ぶりのスタメン復帰。守備面ではあまり仕事を求められなかったが、セットプレーでは脅威になった。控えめながらも合格点。
LB カレーラス(評価:9) 電撃的なパフォーマンス。モウリーニョの起用に即座に応えた。試合を開いたPKを誘発し、続いてコンビネーションから自らも2点目を決めた。攻撃参加しながら守備への集中も怠らなかった。
MF ベルナルド・シウバ(70分で交代)(評価:7) 後方からのビルドアップを担う司令塔。彼がいると中盤のボール循環が別物になる。今季は序盤から徐々に存在感を増しており、その成長が見て取れる。残り20分で交代に退いた。
MF バルベルデ(45分で交代)(評価:5) チームメイトのレベルに達しなかった。前半を影の薄い内容で終え、ハーフタイムに交代。
MF ベリンガム(評価:8) チームの軸。マドリーのすべての崩しが彼の足元を経由した。最初のチャンスをしっかりものにし、今季3点目を記録。このニュー・ジュードの好調はもはや本物だ。
FW ヴィニシウス・ジュニオール(89分で交代)(評価:6) 序盤から汚名返上への意欲が伝わってきた。何度も仕掛け続けたが、ゴールは生まれず。ベリンガムへの好アシストと左サイドの突破は見せた。ただしパスミスがラージョの3-1につながった。
FW ディオマンデ(72分で交代)(評価:5) プレーに遠慮が見える。それでも足元の質の高さは随所に感じさせた。右サイドからの個人突破で前を向きミドルを放ったが、大きく外れた。後半は自陣でのプレーが増えた。
FW エムバペ(評価:7) 試合開始から積極的にゴールを狙った。カレーラスが誘発したPKを冷静に沈めて1-0。さらにアディショナルタイムに強烈なクロスシュートでドブレーテを達成した。
✅ 途中出場採点
MF カマヴィンガ(45分〜)(評価:5) バルベルデの後を受けて投入。ベルナルドが退いた後も中盤を落ち着いて管理した。無難な仕事ぶり。
MF チュアメニ(20分出場)(評価:5) バランスが崩れかけていた中盤を引き締めるために登場。試合のコントロールを取り戻させた。
MF アルダ・ギュレル(18分出場)(評価:5) ダンフリースが右サイドを駆け上がれるスペースを作る縦パスを2本通した。それ以上の存在感は出せなかった。
DF ククレジャ(2分出場)(評価:採点なし)