マテラッツィ「選手たちは彼のために死ねる」──モウリーニョ絶賛、キヴとの共通点も語る
スペイン紙『MARCA』が伝えた。
元インテルDFのマルコ・マテラッツィが、ガゼッタ・デッロ・スポルトの長編インタビューでモウリーニョのマドリー復帰について語り、現インテル監督キヴと三冠時代のモウリーニョの意外な共通点を指摘した。
✅ キヴはモウリーニョに似ている
マテラッツィはキヴがあの時代のモウリーニョを思わせると語った。「パニックなし。正しい交代をするだけ」──土壇場での落ち着きが両者に共通すると言う。
✅ ペレスとモウリーニョの絆が復帰を生んだ
マドリー復帰を驚きとは受け止めなかったとも明かした。「フロレンティーノとジョゼの関係を知っている。ペレスはジョゼへの絶大な信頼からマドリーの指揮権を返した」。そしてモウリーニョが最も得意とする役割をこなし続けると見る。「全ての責任を引き受け、唯一の拠り所になること」
✅ 「Uno di noi」──彼のために死ねる
モウリーニョのリーダーシップについては、これ以上ない言葉で表現した。「ジョゼの最大の強みは、彼の下でプレーする選手が誰でも『仲間の一人』として扱われ、ピッチで全てを出し尽くすことだ。ピッチに立てば、彼のために死ねる」
✅ チュアメニとバルベルデの不仲説にも「問題ない」
チュアメニとバルベルデの関係悪化の噂を問われると、きっぱりと言い切った。「ジョゼなら2人を引き合わせて、親友にしてしまう」。多少の緊張感はむしろモウリーニョにとって好都合で、チーム全体を高い競争意識の中に置き続けられると見ている。
✅ 「エムバペ、そしてベルナベウ」
マドリー対インテルの対決については「決め手は中盤だ」としながらも、相手にとって最も危険な要素を迷わず挙げた。「陳腐に聞こえるかもしれないが、これが真実だ──エムバペ。そしてベルナベウ」
✅ 「ベニテスに任せていくなんて、ふざけるな」
インタビューで最も感情的な場面は、2010年のCL優勝後のモウリーニョとの別れを振り返った瞬間だった。ベルナベウでバイエルンを下した決勝後の抱擁は今も特別な記憶として残っている。「あのとき2人で言い合ったことは、俺の『ベニテスに任せていくなんて、ふざけるな』という一言以外、2人の胸の中に永遠にしまっておく」。そして半笑いで、昔を懐かしむようにこう締めた。「最悪なのは、いなくなったとき、やっぱり寂しいということだ」
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