レアル・マドリードの説明を中国国営メディアが拒否、リーガの中継停止を継続──「満足のいく謝罪がない限り、話すことは何もない」
スペイン紙『AS』が、通信社の情報として、エムバペの発言をめぐる中国国営メディアの対応を報じた。
✅ 「表現の自由を超えている」
中国の国営放送は、エムバペの発言を受けてリーガの中継を停止したことを認めた。 そして水曜、マドリーの説明を拒否した。 エムバペの言葉は「表現の自由を超えている」とし、クラブは責任を逃れられないとしている。
中国メディアグループ(CMG)のスポーツ・青少年センターの報道官は、マドリーの立場とされる説明を受け入れないとした。 エムバペには「人を傷つける意図はまったくなかった」、そして個人の意見を述べる権利がある、というものだ。
✅ 「満足のいく謝罪がない限り、話すことは何もない」
CMGは火曜、10月26日からリーガの中継、エムバペに関係する試合、そして広告を停止したことを認めていた。 そして、クラブが満足のいく謝罪をしない限り、「話すことは何もない」と改めて強調した。
声明は、エムバペの発言が「中国の人々を傷つけ」、「根本的な一線を越えた」としている。 そして、選手が所属するクラブとして、マドリーは今回の件と無関係ではいられないとした。
「中国の人々の感情を傷つけるいかなる言葉や行動も、必ず中国社会のあらゆる層からの集団的な拒絶に直面する。レアル・マドリードは、それと違う幻想は捨てたほうがいい」
✅ スポンサー3社が契約打ち切り
騒動は、エムバペがインタビューで好きなミームを聞かれ、「中国の独裁者」の顔に自分の顔を重ねたものが一番面白いと答えたことから始まった。 毛沢東の名前は出していないが、SNSで出回った合成画像には毛沢東が映っていた。
この発言を受けて、火曜には、エムバペと中国企業Dongpeng、Mengniu、Milkgroundとの契約が打ち切られた。 中国のデジタルプラットフォームでも、エムバペのコンテンツが制限された。
✅ CMG「リーガ、マドリー、そしてエムバペが書面で謝罪を」
同じ日、リーガのテバス会長はCMGに書簡を送り、エムバペの行動を非難して「容認できない」とし、謝罪した。
CMGは、リーガ、マドリー、そして特にエムバペが公に謝罪し、書面で謝罪の手紙を送るべきだと応じた。
エムバペはその後、フランス語、中国語、英語で声明を出し、自分の言葉を悔やみ、中国の人々とその歴史への「深い敬意」を表明した。
✅ テバス会長が中国大使と会談
テバス会長は火曜、駐スペイン中国大使の姚敬氏とも会談し、騒動の解決策を探った。 リーガは中国の組織と協力協定を結んでいて、その中には中国のプロリーグとの2029年までの戦略的な協定も含まれている。
