AS2026年9月14日 17:34

【会見】モウリーニョ「PKへの質問がないのは…不思議でしょ?」──アルダ評価、ジダンへのメッセージ、週6回の会見への苦言

スペイン紙『AS』が伝えた。

ラージョ戦翌日、モウリーニョ監督が記者会見に臨んだ。ディオマンデ、ギュレル、チュアメニ、前線の3人について数多くの質問が飛んだが、会見の締めくくりに監督は一言残して席を立った。「PKについての質問がひとつもないんですか?おかしいでしょ?」

✅ 「明日は勝ちたい。それだけ」

エルチェ戦でどんなマドリーを見たいかという問いには短く答えた。「勝ちたい。良いサッカーをして勝ちたい。それだけだ」

✅ ヴィニシウスの最高版とは

「最高版とは得点することだ。アシストも、チームへの貢献も、連帯感も重要だ。日々の仕事も彼はよくやっている。しかしもう一人のヴィニシウスが存在する。昨季リスボンでの試合で、接戦のなかチャンスを一度つかんでゴールを決めたあのヴィニシウスだ。そのレベルにはまだ至っていないが、今の彼には満足している」

✅ アルダ・ギュレルは「トップ・トップ」

「彼の成長については、最初からここにいる人間のほうが語る資格がある。ただプレーの質については、視野、判断、試合の組み立て、チームのプレーに与える安定感、創造性……どれも素晴らしい。すでに非常に興味深い数字を持つ、無限の可能性を秘めた選手だ。アシストとゴールだけでない分析も我々はしている。大きな影響力を持つ選手だ。あなたが言うようにトップ・トップ・トップと3回は言い過ぎかもしれないが、トップ・トップ、そこには到達していると思う」

✅ 「3ヶ月」発言について

「私が3ヶ月と言ったとしたら、他の人は10年と言うかもしれない。私が言いたかったのは、3ヶ月後には今より良くなっていたいということだ。魔法のような力を持っているわけではない。毎試合、毎練習、目標は改善することだ。チームが長く一緒にいるほど、監督と時間を重ねるほど、強くなっていける」

✅ ハイプレスと守備ブロック

「90分間プレスをかけ続けることは不可能だと思う。うちのプロフィールにも合わないし、世界でそれができるチームはほとんどない。高い位置にいるときはそれに合った振る舞いが必要で、低い位置にいるときも異なる対応が必要だ。ロウブロックは好きではないが、それに適したプロフィールの選手やチームがいるのも事実だ。私の好みと選手の特性の間に矛盾を生みたくない。このチームを定義するものは高いプレッシング、高い位置での奪取、3〜4秒の切り替えで仕留める能力だ。しかしバランスを見つけることが重要で、低い位置に下がったとき相手に際限なく打たせたくはない」

✅ チュアメニとジダンへのメッセージ

フランス代表監督ジダンへの言及も飛び出した。「フランス代表でのジダンの意図は知らないし、彼のプランを尊重する。チュアメニにとってベストが何かも分からない。ワールドカップで生じた筋肉系の問題を抱えた状態で、残ってカスティージャと練習するか、代表でプレーするか。おそらくベストは代表で出場時間を管理されることだろう。ジダンとは話していないが、彼は常識のある人間であり、選手のためになることをやってくれると信じている」

✅ 「バルベルデ交代は予防措置」──怪我予防への取り組み

「昨季のマドリーの怪我の数は知っているが、そのプロセスは知らない。ここでは選手・技術スタッフ・医療部門が一体となった包括的なプランに取り組んでいる。選手たちが早く来るのは私の気まぐれではなく、仕事だ。観客がピッチで選手を見る頃には、すでに35分間のジムかグリドワークが終わっている。今はうまくいっているし、運も必要だが、外傷性の怪我はコントロールできない。バルベルデの交代は予防措置だった。アキレス腱に軽い問題があった。0-0なら続けさせた。3-0だから守った」

✅ チュアメニの出場時間

「インテル戦では10〜15分、ラージョ戦では20〜25分。次の試合ではさらに増やす予定だ。明日プレーするだろうが、今の時点では何分かは言えない」

✅ ラミン・ヤマルのバロンドール発言は「ノーコメント」

「選手の発言についてはコメントできない。全員の意見を尊重しているが、コメントはしない」

✅ ダブルピボーテの柔軟性

「必ずしも中盤2枚+1枚である必要はない。ジュードをほぼ10番として使う代わりに、6番1枚と8番2枚でもできる。準備はできているし、実際にやれる。カマヴィンガ、チュアメニ、ベルナルド、バルベルデ、ジュード……プロフィールは違うが、ゲームの設計としての均衡は保ちながらチームのアイデンティティを失わずに戦える」

✅ ディオマンデは「何も欠けていない」

「彼には何も足りていないものはない。もしこれほどの高ポテンシャル選手が揃ったマドリー以外のチームにいれば、毎試合90分スタメンだ。ディオマンデだけでなく、ヴィニシウスも、アルダも、ブラヒムも、1月にはロドリゴも同じことが言える。不動のスタメンというのは難しいことだ」

✅ 週6回の会見に苦言

「私にとってどう対処するか?週6回の会見だ。他の国では1回省略させてもらえた。でも週6回というのは……お互い疲れている。私はいつも同じことを言い、あなたたちもこれ以上聞くことがない。それでもここにいる。来週もし6回のうち1回省けるなら、ここへ軽食を持ってきて少し楽しみましょう(場内笑い)」

✅ 「PKへの質問がないのは不思議でしょ?」

「明日もコンディションに問題がなければ、また彼ら(前線の3人)を使う」と語り、そのまま席を立ちながら一言残した。「PKについての質問がひとつもないんですか?おかしいでしょ?」

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