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MARCA2026年11月3日 20:24

レアル・マドリード、負傷者の危機をバルセロナに「渡す」──9〜10月の負傷はマドリー5件、バルサ10件、昨季60件の悪夢から一転

スペイン紙『MARCA』が、レアル・マドリードとバルセロナの負傷者の状況を比べている。 負傷者が少ないことが、今のマドリーの好調を支えるカギの一つで、今はそれがバルセロナの大きな悩みになっているという。

✅ フリック監督の嘆き

バルセロナのフリック監督は、月曜日に負傷者の多さを嘆いた。 エリック・ガルシア、エスパルト、クンデ、クリステンセンの離脱で、守備の壁が崩れた。 さらに、オルモとルーニーも離脱していて、離脱者は6人になる。

バルセロナは、9月と10月にそれぞれ5件ずつ負傷者が出た。 昨季のマドリーとほぼ同じ状況だ。 昨季のマドリーは、同じ2か月で11件の負傷者を出し、大きく影響を受けた。

✅ マドリーの好調を支える「休戦」

9月〜10月の負傷者数

バルセロナ(今季)
10
レアル・マドリード(今季)
5
レアル・マドリード(昨季)
11

昨季のマドリーは、シーズン全体で60件の負傷。『MARCA』の記事をもとに作成

『MARCA』は、医務室の状況は、今のマドリーの好調の間違いなくカギの一つだと書いている。 モウリーニョ監督は負傷者の危機を食い止め、その危機は今、バルセロナに移った。

9月から10月の負傷者は、バルセロナの10件に対し、マドリーは5件。 昨季、マドリーは60件というぞっとする数の負傷者を出した。 それだけに、今の医務室の「休戦」は救いで、チームの好調の理由の一つになっている。

モウリーニョ監督は、チームのほぼすべての戦力を使える。 それが、厳しい日程に臨むのを楽にしている。 モウリーニョ監督の落ち着きは、フリック監督の不安と対照的だ。

✅ 昨季、CBは1人だけになった

マドリーは、負傷者に本当に苦しんできた。 昨季は、特にDFに負傷者が集中し、危機的な状況になることもあった。

その象徴が、2月1日のラージョ戦だ。 バルベルデ、チュアメニ、ハウセン、カマヴィンガが、マドリーの最終ラインを組んだ。 本職のCBは1人だけで、MF3人とともに、後半をまるごと戦った。

これが、ほぼシーズンを通して続いた「守備の悲劇」の頂点だった。 目標をめぐる戦いで、チームは大きく制限された。 そして、マドリーは無冠でシーズンを終えた。

相次ぐ負傷による、前例のない守備の崩壊だった。 シーズンだけでなく、弱くなっていたDFラインを強化するためにクラブが行った投資も台無しにした、と『MARCA』は書いている。

✅ 10人のDFをそろえたはずが

マドリーは、シャビ・アロンソ監督のプロジェクトのために、トレント、ハウセン、カレーラスを獲得した。 DFは10人に増えた。

ポジション選手
右SB(2人)トレント、カルバハル
左SB(3人)カレーラス、メンディ、フラン・ガルシア
CB(5人)ミリトン、リュディガー、ハウセン、アセンシオ、アラバ

昨季のマドリーのDF10人(『MARCA』の記事をもとに作成)

マドリーは、再び守備の壁を築いたように見えた。 しかし、現実はまったく違った。 次々にひびが入り、数週間のうちに、再び心配な状況になった。

✅ 相次いだ負傷

『MARCA』は、昨季の負傷を次のように振り返っている。

時期負傷
開幕時メンディが、前季のコパ・デル・レイ決勝での負傷からの回復中で、シーズンのスタートに間に合わず
9月リュディガー、トレント、カルバハルがほぼ立て続けに負傷
10月ハウセンが負傷に苦しみ始める。カルバハルが手術。アラバが何度目かの離脱
12月トレントが再び負傷。ミリトンが重傷
年明けリュディガーが再び負傷。アセンシオが脛骨の亀裂に苦しみ始める(1か月前に手術)。メンディも負傷が続く(5月に手術、まだ復帰していない)。カルバハルとカレーラスも再び離脱
最後の一撃ミリトンが再び重傷(4月に手術)

昨季のマドリーのDFの負傷(『MARCA』の記事をもとに作成)

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