レアル・マドリードのエムバペ、休みはいらない──今季ピッチを離れたのはわずか9分、欧州主要リーグのフィールドプレーヤーで最長出場
スペイン紙『MARCA』が、交代せずにプレーし続けるエムバペについて報じた。
✅ ルイス・エンリケ監督とは正反対
FWは、ローテーションの対象になりやすい。 ルイス・エンリケ監督のように、FWが1時間以上プレーするのは例外という監督もいる。 FWに極度の献身を求め、疲れ切らせるからだ。
ルイス・エンリケ監督は、エムバペがPSGを去ったとき、すべてをコントロールできるようになると話していた。 「好きなところに動く選手がいるということは、私がコントロールできない場面があるということだ。来年は、すべてをコントロールする。例外なく、すべてだ」
これは、欧州の主要リーグで最も長い連勝を続ける2チーム、PSG(9連勝)とマドリー(5連勝)の、やり方の違いの一つだ。 エムバペは、ローテーションされないFWだからだ。
✅ 1170分のうち、休んだのは9分だけ
マドリーが今季戦った1170分のうち、背番号10がピッチにいなかったのは、わずか9分だけ。 交代したのは3回だけだ。
| 試合 | 交代した時間 |
|---|---|
| インテル戦 | 93分 |
| セビージャ戦 | 84分 |
| ライプツィヒ戦 | 88分 |
今季エムバペが交代した試合(『MARCA』より)
そのため、エムバペは、今節が始まる前の時点で、欧州の主要リーグのフィールドプレーヤーで最も長くプレーしている。 上にいるのは3人のGKだけで、全員リーガの選手だ。 ベティスのバジェス、セルタのラドゥ、アトレティコのオブラクだ。
モウリーニョ監督のメッセージは、いつもはっきりしている。 エムバペは「不可侵」で、できるだけ長くピッチにいてほしい。
✅ 3-0でも残りたがる
エムバペ自身が、できるだけ長くプレーしたがっているのも明らかだ。
セビージャ戦では、残り30分の時点で3-0となるゴールを自ら決めた。 それでも、残り6分になるまでピッチにいた。 ディオマンデが4-1にしたときに、ようやく背番号10の交代のボードが上がった。
✅ 14ゴールでチーム内は独走
エムバペは、この出場時間にゴールで応えている。 マドリーの中での差は圧倒的だ。 14ゴールは、続くエスピ、ギュレル、ディオマンデ、ベリンガム(いずれも3ゴール)を大きく引き離している。
ほかのチームに広げても、上にいるのはラフィーニャ(15ゴール)だけで、ハーランド(13ゴール)が近づいている。 ただ、ラフィーニャ(792分)もハーランド(890分)も、エムバペよりずっと少ない時間しかプレーしていない。
✅ 出場時間で迫るのはラミン・ヤマル
出場時間でエムバペに迫るのは、ラミン・ヤマルだ。 バルセロナのウイングは1101分プレーしている。 フィールドプレーヤーで、上にいるのはドルトムントのドイツ人選手ヴァルデマー(1147分)だけだ。
ゴール数はエムバペより4つ少ないが、アシストは7つ多い(10対3)。 そのため、ゴールとアシストの合計では、ラミン・ヤマルが20対17で上回っている。
| 選手 | ゴール+アシスト |
|---|---|
| ラミン・ヤマル(バルセロナ) | 10+10=20 |
| ラフィーニャ(バルセロナ) | 15+3=18 |
| オリーズ(バイエルン) | 12+6=18 |
| エムバペ(マドリー) | 14+3=17 |
| ケイン(バイエルン) | 10+7=17 |
欧州主要リーグのゴール+アシストのランキング(『MARCA』より)
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